1979年
ヨーロッパ共同体 (EC) で共通の通貨単位・欧州通貨単位 (ECU) を導入。
ヨーロッパ共同体(EC)が共通通貨単位ECUを導入し、経済統合を推進。
1979年3月13日、ヨーロッパ共同体(EC)は会計・決済の共通通貨単位として欧州通貨単位(ECU)を導入しました。
ECUは加盟国通貨を一定比率でバスケット化した仮想通貨で、為替安定化を目的としていました。
この制度は欧州経済統合の第一歩と位置づけられ、後のユーロ導入に向けた重要な基盤となりました。
加盟国間の貿易・資本移動を円滑化し、域内市場の結束を強化しました。
ECUは1999年にユーロに置き換えられるまで欧州金融システムで広く活用されました。
1979年
ヨーロッパ共同体
欧州通貨単位
1996年
大阪地検特捜部等、木津信用組合を背任等で捜査。
1996年3月13日、大阪地検特捜部が木津信用組合を背任容疑で捜査開始。
金融機関の不正経理問題が表面化しました。
1996年3月13日、大阪地方検察庁特捜部などが京都府の木津信用組合を対象に捜査を開始しました。
組合の経営陣による多額の不正融資や背任行為が問題視され、地域金融の信頼が大きく揺らぎました。
捜査は約半年にわたり進められ、幹部の逮捕・起訴へと発展しました。
この事件は地方金融機関のガバナンスとコンプライアンス強化の必要性を浮き彫りにしました。
その後、信用組合を取り巻く法規制の見直しが行われています。
大阪地検
木津信用組合
2008年
ニューヨーク・マーカンタイル取引所での金の価格が初めて1オンス1000ドルに達する。
金価格がニューヨーク・マーカンタイル取引所で初めて1オンス1000ドルを突破し、投資市場に衝撃を与えました。
2008年3月13日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で金の先物価格が史上初めて1オンス1000ドルに達しました。
世界的な金融不安やドル安の進行が金への逃避需要を高めたことが背景にあります。
投資家は安全資産として金を買い進め、価格は急上昇しました。
この節目の高値突破は金市場の注目を集め、メディアでも大きく報道されました。
以降も金価格はボラティリティを伴いながら高水準で推移するきっかけとなりました。
2008年
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
金
オンス
2008年
円高が進み、東京外国為替市場で一時1ドル=100円を割りこむ。100円を下回ったのは1995年以来12年ぶり。
円高が進行し、東京外国為替市場でドル円相場が12年ぶりに1ドル=100円を下回りました。
2008年3月13日、東京外国為替市場で一時1ドル=100円を割り込み、1995年以来の円高水準となりました。
世界的な金融危機の影響で安全通貨とされる円への需要が高まりました。
輸出企業の収益悪化や海外投資への影響が懸念されました。
日銀や政府は市場安定化に向けた対応を迫られました。
この出来事は円の国際的地位や日本経済へのリスクを改めて浮き彫りにしました。
東京外国為替市場
1995年
2024年
農園経営会社「西山ファーム」の元副社長が、詐欺容疑で逮捕される。元副社長は投資名目で約130億円を不正に集めたとみられており、およそ4年に渡る海外逃亡の末インドネシアの現地当局に拘束され、日本に移送する航空機内で逮捕された。
西山ファームの元副社長が、約130億円を集め詐欺容疑で逮捕された。
西山ファームの元副社長は投資を名目に個人投資家から約130億円を不正に集めた疑いが持たれた。
証拠隠滅を図ろうと4年にわたり海外へ逃亡し、インドネシアで現地当局に拘束された。
その後、日本へ移送中の航空機内で日本の警察が身柄を確保し、正式に逮捕された。
被害総額は巨額で、複数の投資家が被害を受けたことから社会的注目を集めた。
この事件は企業ガバナンスの在り方や投資家保護の重要性を改めて問い直す契機となっている。