1934年
新潟県糸魚川市の姫川第六水力発電所工事現場にて雪崩が発生。9人死亡。
新潟県糸魚川市の水力発電所工事現場で大規模な雪崩が発生し、9名が犠牲となった事故です。
1934年3月13日、新潟県糸魚川市の姫川第六水力発電所の工事現場で大規模な雪崩が発生しました。当時の建設現場は雪解け水と積雪の影響で地盤が不安定化しており、安全対策が追いついていませんでした。雪崩は作業員たちを襲い、9人が命を落とす痛ましい結果となりました。この事故を契機に覆土の管理や除雪作業の強化など、山岳工事における安全基準の見直しが進められました。以後の公共事業や土木工事では、自然災害への備えとして地形調査やモニタリング技術の導入が進んだとされています。
1934年
新潟県
糸魚川市
雪崩
1961年
日光東照宮で火災。薬師堂が焼失。
日光東照宮の重要文化財・薬師堂が火災で焼失した事故。
1961年3月13日、世界的にも有名な日光東照宮で火災が発生し、薬師堂が全焼しました。
火災の原因は特定されておらず、当時の修復技術や資材確保が大きな課題となりました。
貴重な彫刻や装飾が失われたことは、文化財保護の脆弱性を露呈しました。
この火災を契機に防火設備の整備や修復技術の研究が促進されました。
現在の薬師堂は詳細な資料を基に復元され、当時の学術的成果が後世に活かされています。
1961年
日光東照宮
1977年
大山観光電鉄大山鋼索線のケーブルカーが急停車したことにより12人が負傷。
大山観光電鉄のケーブルカーが急停車し乗客12人が負傷した事故。
1977年3月13日、大山観光電鉄大山鋼索線のケーブルカーが急停止し、乗客12人が負傷しました。
急停車の原因は不明ですが、機械的トラブルやブレーキ装置の異常が疑われました。
負傷者の多くは軽傷でしたが、乗客の安全管理体制に対する関心が高まりました。
この事故を受けて沿線の保守点検や安全規制が強化されました。
地元観光への影響を懸念する声もあり、信頼回復に向けた取り組みが進められました。
大山観光電鉄大山鋼索線
ケーブルカー
2003年
富士ビル壁崩落事故。静岡県富士市の吉原商店街で解体中のビルの外壁が車道に向かって崩落し、下敷きになった乗用車に乗っていた2人と、作業員2人の計4人が死亡。
2003年3月13日、静岡県富士市の解体中ビルで外壁が崩落し、4人が死亡する事故が発生しました。
建設現場の安全管理の重要性が問われた出来事です。
2003年3月13日午前、静岡県富士市の吉原商店街にある解体中の富士ビルで外壁が崩落しました。
崩落した壁は隣接する車道に向かって倒れ、乗用車に乗っていた2人と作業員2人の計4人が犠牲となりました。
事故調査では解体作業の安全措置不足や足場の点検不備が指摘されました。
この事故を受けて建設現場における法令順守や施工管理の強化が求められるようになりました。
現在でも業界全体で安全教育や監督体制の見直しが進められています。
2003年
富士ビル壁崩落事故
静岡県
富士市
吉原商店街
2007年
全日空機高知空港胴体着陸事故が発生。
全日空機の胴体着陸事故が高知空港で発生し、乗客乗員に大きな被害はありませんでしたが、緊迫した事態となりました。
2007年3月13日、全日空機が高知空港への着陸時に降着装置の故障で胴体着陸を行いました。
機体は胴体から接地し大きく損傷しましたが、乗客乗員は無事避難し、死傷者は出ませんでした。
事故調査で着陸装置の一部機構のトラブルが明らかとなり、同型機の点検が強化されました。
航空各社で安全管理の見直しが進み、乗客の不安解消につながりました。
この事故は航空機の設計・整備の重要性を改めて示す出来事となりました。
2007年
全日空機高知空港胴体着陸事故