お水取り
国・地域:
日本
修二会は、奈良市の東大寺二月堂で行われる行事で、3月12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名がある。また、練行衆が二月堂に上堂する際、足元を照らす大松明で先導されることから、「お松明」とも呼ばれる。二月堂の本尊、十一面観音菩薩の宝前において行う悔過法要として、天平勝宝4年(752年)にはじめられ、現在まで途切れることなく続けられている。
東大寺二月堂で行われる修二会の一環、本尊に香水を汲み上げる行事です。
奈良・東大寺二月堂で3月12日の夜に行われる修二会の一行事です。
本尊十一面観音菩薩に供える香水を二月堂の若狭井から汲み上げることから「お水取り」と呼ばれます。
練行衆が手にした大松明の炎が堂内外を照らし、荘厳な雰囲気を作り出します。
天平勝宝4年(752年)に始まり、途切れることなく続く日本最古の行事の一つです。
期間中は多くの参拝者が訪れ、伝統の行法と火の儀式を見守ります。
お水取り
日本
奈良市
東大寺
十一面観音菩薩