1894年
ミシシッピ州ヴィックスバーグで瓶詰コカ・コーラが初めて販売される。
1894年3月12日、ミシシッピ州ヴィックスバーグで初めて瓶詰めコカ・コーラが市販されました。
ジョン・S・ペンバートンが発明した清涼飲料『コカ・コーラ』は当初薬局でシロップとして提供されていました。ボトリングのアイデアを実現したのは菓子店経営者ジョセフ・ビーデンハーンで、瓶詰めにより広範囲での流通が可能となりました。この商業的成功がコカ・コーラ社の急成長を促し、世界的ブランドの礎を築きました。ヴィックスバーグでの初販売は観光客向けの試験的販売とされ、好評を博したと伝えられています。
1894年
ミシシッピ州
ヴィックスバーグ
コカ・コーラ
1912年
外国人観光客向けの旅行案内所としてジャパン・ツーリスト・ビューロー(現・日本交通公社・ジェイティービー)が創立。
1912年3月12日、外国人観光客向けの旅行案内所としてジャパン・ツーリスト・ビューロー(現・日本交通公社・ジェイティービー)が創立されました。
大日本帝国政府の後援により設立され、日本初の公式旅行案内所となりました。当初は東京に本部を置き、欧米からの訪日観光客向けに鉄道や宿泊の手配を行いました。1920年代には海外支店を開設し、国際的な旅行事業を展開しました。戦後は民間企業として再編され、ジェイティービー(JTB)に社名変更。日本最大級の旅行会社へと成長しました。観光産業の発展と文化交流に大きく寄与した歴史的組織です。
日本交通公社
ジェイティービー
1972年
東武東上線成増駅前にモスバーガーの第1号実験店舗が開店。
ハンバーガーチェーン・モスバーガーの第1号実験店舗が東京の成増駅前に開店した。
1972年3月12日、ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の第1号実験店舗が東京都練馬区の成増駅前にオープンしました。
創業者の櫻田高氏が立ち上げた同店は、日本の気候風土に合わせた新鮮な食材と独自ソースが特徴。
当時の既存チェーンとは一線を画し、手作り感とこだわりを売りにしたメニュー構成で注目を集めました。
実験店舗として味やサービスを検証しながら、全国展開へのノウハウを蓄積。
その後、1973年に正式1号店が開業し、現在では国内外に多くの店舗を展開する大手外食企業へと成長を遂げました。
1972年
東武東上線
成増駅
モスバーガー
1996年
ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)が東京都港区お台場に開業。
1996年3月12日、東京都港区お台場にホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)が開業しました。東京湾を望む新たなランドマークが誕生した出来事です。
ホテル日航東京は、JALホテルズ(現JALホテルズ&リゾーツ)とヒルトンによる共同事業として開業し、全室が東京湾に面したパノラマビューを提供します。開業当初から国内外の観光客に人気を集め、お台場地区の発展を後押ししました。建物は水上に浮かぶ船をイメージしたデザインで、観光都市としての東京の顔となる存在です。また、地域経済や雇用にも大きく貢献し、ホテル業界のひとつの成功例とされています。
1996年
ヒルトン東京お台場
東京都
港区
お台場
2009年
ラトビア議会がヴァルディス・ドムブロフスキス元財務相の首相就任を承認。
2009年3月12日、ラトビア議会がヴァルディス・ドムブロフスキス元財務相を首相に承認しました。
世界金融危機の影響で経済再建を求められていたラトビアで、2009年3月12日にヴァルディス・ドムブロフスキス元財務相が議会により首相に選任されました。彼は財務相として緊縮政策を推進し、国際通貨基金(IMF)との支援協定を成立させた実績があります。新内閣は経済危機への対応や欧州連合(EU)内での信頼回復を最優先課題としました。当時、ラトビアではEU加盟に伴う財政健全化が急務とされていました。ドムブロフスキスは後に複数期にわたり首相を務め、欧州政治でも存在感を示しました。
2009年
ラトビア
議会
ヴァルディス・ドムブロフスキス
2023年
10日に経営破綻したシリコンバレーバンクに続きシグネチャー・バンクが経営破綻。
シリコンバレーバンクに続き、シグネチャー・バンクが経営破綻しました。
シグネチャー・バンクはニューヨークを拠点とする商業銀行で、主に法律事務所や不動産業者向けのサービスを展開していました。
SVB破綻による顧客の不安から同銀行も大量の預金引き出しに見舞われ、流動性が急速に悪化しました。
2023年3月12日にニューヨーク州金融サービス局によって業務停止命令が下され、全預金はFDIC管理下に移されました。
米国で2番目となる主要銀行破綻は、金融市場と規制当局に再び注目を集めました。
アメリカ政府は預金者保護のため保証対象を一時的に拡大し、市場の混乱収拾に動きました。
この出来事は、特定セクターに依存したリスク管理の課題を浮き彫りにしました。
2023年
シリコンバレーバンク
シグネチャー・バンク
2023年
サウジアラビア第二の航空会社、リヤド・エアが設立される。
サウジアラビアの新興航空会社、リヤド・エアが設立されました。
リヤド・エアはサウジアラビア王国の首都リヤドを拠点とする新設航空会社です。
政府系投資基金(PIF)が主体となり設立され、サウジアラビア第二の航空会社となりました。
国家戦略ビジョン2030の開発計画の一環として、国際展開と観光振興を目的としています。
運航開始は2025年を予定し、ワイドボディ機による長距離路線の展開が見込まれています。
リヤド・エアの設立により、中東地域における航空競争が活性化すると期待されています。
リヤド・エア