1910年
暴風雪により千葉県銚子沖で漁船83隻が遭難。1055人死亡。
1910年3月12日、千葉県銚子沖で暴風雪に遭い83隻の漁船が転覆・遭難し、1055人が死亡しました。
冬季の突発的な暴風雪が発生し、沖合いを操業中の漁船団が犠牲となりました。強風と高波により多くの船が転覆、避難する間もなく被害は拡大しました。この事故は日本海域における最大級の漁船遭難事故として記録されています。遺族や地域社会への影響は深刻で、救助体制や気象予報の重要性を再認識させました。以後、沿岸警備や航行安全対策の強化が進められる契機となりました。
1910年
銚子
1934年
友鶴事件が起こる。
日本海軍の砲艦友鶴が不安定な設計により転覆沈没し、多くの教訓を残した海軍事故です。
友鶴事件は1934年3月12日に鹿児島湾で発生しました。
砲艦友鶴は高速性能を重視した結果、重心が高く復原性が低下していました。
悪天候の中、突風を受けた際に横転し沈没、乗員多くが犠牲になりました。
この事故を契機に日本海軍は艦艇設計の見直しを行い、安定性向上策を実施しました。
以後の艦艇建造には復原性試験が厳格に導入されました。
1934年
友鶴事件
2011年
長野県北部地震発生。この地震により長野県栄村や新潟県津南町・十日町市などが大きな被害を受けた。
2011年3月12日未明、長野県北部を震源とする地震が発生し、広範囲で被害が発生しました。
2011年3月12日午前2時頃、マグニチュード6.7の地震が長野県北部を襲い、震度6弱を観測しました。栄村や新潟県津南町・十日町市では土砂崩れや家屋倒壊が多数発生し、道路やライフラインも寸断されました。死傷者こそ少数でしたが、住民約1万2000人が避難を余儀なくされました。地震後の余震活動は活発で、防災体制の重要性が改めて認識されました。復旧活動には自衛隊やボランティアが参加し、地域は徐々に復興へ向かいました。
長野県北部地震
長野県
栄村
新潟県
津南町
十日町市
2011年
東日本大震災・福島第一原子力発電所事故: 福島県にある東京電力福島第一原子力発電所の1号機が水素爆発。
2011年3月12日、東日本大震災の影響で福島第一原子力発電所1号機が水素爆発を起こし、大規模な放射能漏えいの危険が高まりました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の翌日にあたる3月12日、福島第一原子力発電所1号機で水素爆発が起こりました。
津波被害により冷却機能が失われた原子炉内で水素が蓄積し、大爆発を引き起こしました。
爆発は建屋を破壊し、大量の放射性物質が外部へ漏洩する危険性が高まりました。
この事故は日本のみならず世界中で原子力安全規制の見直しを促す契機となりました。
現場では作業員による事故収束と汚染水対策が長期間続けられました。
現在も廃炉作業は進行中で、環境への影響評価が行われています。
東日本大震災
福島第一原子力発電所事故
福島県
東京電力
福島第一原子力発電所
水素爆発
2018年
USバングラ航空211便着陸失敗事故が発生。
USバングラ航空211便が着陸に失敗した事故です。
2018年
USバングラ航空211便着陸失敗事故