独立記念日

国・地域: リトアニア

1990年のこの日、リトアニアがソビエト連邦からの独立を宣言した。

1990年3月11日、リトアニアがソビエト連邦からの独立を宣言した日。バルト三国初の独立回復国の一つとして知られています。
リトアニアは長年ソビエト連邦の一部として支配を受けていました。1988年以降、民族的自立を求める動きが高まり、1990年3月11日に正式に独立を宣言しました。この宣言は冷戦末期の政治変動の象徴となり、他のバルト三国にも独立の機運をもたらしました。独立後は国内の再建と国際承認に向けた交渉が続き、最終的には1991年に完全な独立が国際的に承認されました。現在、3月11日はリトアニアの「国民復興の日」として祝日になっています。
独立記念日 リトアニア 1990年 リトアニア ソビエト連邦 独立

ジョニー・アップルシードの日

国・地域: アメリカ合衆国
ジョニー・アップルシード アメリカ合衆国

パンダ発見の日(厳密には、ジャイアントパンダ発見の日)

1869年のこの日、中国四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィド(en) が、白と黒の奇妙なクマの毛皮を見せられた。これが、欧米でジャイアントパンダが知られるきっかけとなった。なお、この日を「パンダ発見の日」とするのは日本独自のことであり、学術的に正確な話ではない。パンダの生物学的発見はレッサーパンダが先であり、体格の大きい種が新たに発見されたことによって元々「パンダ」と呼ばれていたものが「レッサーパンダ」、大きいほうを「ジャイアントパンダ」と呼び分けることになり、さらに後者のほうが有名になるに連れて「パンダ」の名が後者の略称のように認識されるに至ったものである。

1869年3月11日、フランス人神父アルマン・ダヴィドが欧米にジャイアントパンダの存在を初めて紹介した日です。
1869年、中国四川省で伝道中のアルマン・ダヴィドが白黒の毛皮クマを見せられ、これを欧米に紹介したことがジャイアントパンダの認知のきっかけとなりました。当時は未知の生物で、学術的にはレッサーパンダと区別されず「パンダ」と呼ばれていました。後に大きい種が「ジャイアントパンダ」と命名され、より広く知られるようになります。日本では3月11日を「パンダ発見の日」として親しまれていますが、学術的には正確な「発見日」ではありません。現在は動物保護や生態研究の象徴的な記念日として位置づけられています。
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