1955年
東京大学生産技術研究所AVSA班が、早稲田実業学校校庭で初のペンシルロケットの水平試射を行う。
東大生産技術研究所AVSA班が早稲田実業でペンシルロケットの初水平試射に成功しました。
1955年3月11日、東京大学生産技術研究所AVSA班が早稲田実業学校の校庭で水平試射を実施。
「ペンシルロケット」と呼ばれる小型ロケットの実用化を目指し、全長約23cmの試作品を発射。
固体燃料を用いたシンプル構造ながら、推進技術や空気圧計測の基礎研究として貴重なデータを取得。
この実験は日本におけるロケット工学の草創期を象徴し、後の宇宙開発への一歩となりました。
研究成果は後のペンシルロケットII型開発などにつながり、民間・大学発の宇宙技術への道を拓きました。
1955年
東京大学生産技術研究所
早稲田実業学校
ペンシルロケット