1980年

都市銀行6行の現金自動支払機(CD)相互接続ネットワーク「SICS」が運用開始。

1980年3月11日、都市銀行6行が相互接続ATMネットワーク「SICS」の運用を開始し、現金自動支払機の利便性が向上した。
1980年3月11日、都市銀行6行による現金自動支払機(CD)相互接続ネットワーク「SICS」が稼働を開始した。 これまで銀行ごとに異なっていたATM利用が、他行のキャッシュカードでも可能となった。 利用者は全国の銀行ATMから現金引き出しや残高照会ができるようになり、利便性が大幅に向上。 金融機関間の連携強化やシステムの標準化が進み、日本のキャッシュレス社会実現の一歩となった。 この成功を受け、後に全国規模のATMネットワーク整備が加速した。
1980年 都市銀行 SICS
1999年

インフォシス・テクノロジーズがインドの企業では初めてNASDAQに上場。

インフォシス・テクノロジーズがインド企業として初めてNASDAQに上場し、インドIT産業の国際的飛躍を象徴しました。
1999年3月11日、インフォシス・テクノロジーズがNASDAQ市場に上場し、インド企業として初の快挙を成し遂げました。 ティッカーシンボル「INFY」で取引を開始し、公開価格を大きく上回る初値を記録しました。 この上場はインドIT産業の国際評価を一気に高め、海外投資家からの注目を集める転機となりました。 以来、インドのソフトウェア輸出拡大を牽引し、多くのIT企業が米国市場を目指す先駆的存在となりました。 経済成長の基盤として情報技術セクターの重要性を印象づけ、インド株式市場のグローバル化にも寄与しました。
1999年 インフォシス・テクノロジーズ インド NASDAQ