ミモザの日

国・地域: イタリア

イタリアでは「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デッラ・ドンナ)」『女性の日』とされ、男性が日ごろの感謝を込めて、女性に愛や幸福を呼ぶと言われるミモザ(フサアカシア)を贈る。

イタリアで3月8日に祝われる『女性の日』の愛称です。男性がミモザを贈って感謝を示す風習が根付いています。
イタリアでは3月8日がFesta della Donna(フェスタ・デッラ・ドンナ)と呼ばれる『女性の日』です。戦後の1946年、労働組合の女性部門がミモザの花を女性への連帯と尊重の象徴として選んだのが始まりとされています。ミモザの黄色い花は春の訪れと生命力を表し、男性から女性へ感謝の気持ちを込めて贈られます。現在でも全国各地でパーティーや集会が開かれ、職場や家庭、学校で花を配る習慣が根付いています。イタリア国会でも議員が同日にミモザを配布することがあります。近年は女性の社会進出やジェンダー平等を議論する場ともなっており、多様なイベントが企画されています。日本でもこの習慣を取り入れるカフェやショップが増えています。
ミモザ イタリア

母子と助産師の日

国・地域: 日本

村松志保子助産師顕彰会と日本助産師会が制定。「さん(3)ば(8)」にちなみ、産婆・乳母の祖神として崇敬される高忍日売神社(愛媛県伊予郡松前町鎮座)に毎年全国各地の助産師が集いイベントを開催している。

母子の健康と助産師の功績を称え、助産師が集いイベントを開催する記念日です。
「さん(3)ば(8)」の語呂合わせから制定された記念日で、母子の健康と助産師の役割を広く啓発する日です。制定は村松志保子助産師顕彰会と日本助産師会によって行われました。愛媛県松前町の高忍日売神社は産婆・乳母の祖神として知られ、毎年多くの助産師が参拝します。当日は全国各地でシンポジウムや研修会、交流イベントが開催され、助産ケアや妊産婦支援について学び合います。助産師の歴史や最新の技術、地域医療における課題と展望が議論される貴重な機会となっています。母子保健の向上や助産師の社会的認知を促進する役割も担っています。
日本 村松志保子助産師顕彰会 日本助産師会 高忍日売神社 愛媛県 助産師