1817年
ニューヨーク証券取引所が発足する。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)がボタニュウッド協定を基に正式に発足した。
24人の株式仲買人がウォール街の木の板の下に集い、『ボタニュウッド協定』を締結。
これが後のニューヨーク証券取引所の起源となった。
取引所としての売買ルールと運営体制が整備され、近代的な証券市場の基礎を築いた。
19世紀後半には急速に拡大し、世界有数の金融市場へと成長を遂げる。
現在もNYSEは世界最大級の証券取引所としてグローバル経済を支えている。
1817年
ニューヨーク証券取引所
1900年
フランスの旅行ガイドブック『ギド・ミシュラン』が創刊。
ミシュラン社が自動車利用者向けに旅行ガイド『ギド・ミシュラン』を創刊し、観光文化に一石を投じた。
当初は無料で配布され、地図や旅程、宿泊・飲食店情報を網羅していた。
ガイドは自動車利用促進とタイヤ販売を目的に作られ、多くのドライバーに支持される。
1926年にはレストラン格付けの星制度を導入し、美食ガイドの先駆けとなる。
やがて独立したブランドとして世界中に広がり、旅行・グルメ双方の権威を築いた。
現在もミシュランガイドは世界中の食通や旅行者にとって必携の情報源となっている。
1900年
ギド・ミシュラン
1947年
国際通貨基金(IMF)が業務を開始する。
国際通貨基金(IMF)が正式に業務を開始し、世界経済の安定化を目指す国際機関が発足。
1947年3月8日、ブレトンウッズ協定に基づき国際通貨基金(IMF)が設立され、正式に業務を開始した。
IMFは加盟国の為替安定や経常収支の支援を行い、国際金融の安定化を図る役割を担っている。
当初の加盟国は29か国で、本部はワシントンD.C.に置かれた。
設立以来、数度の金融危機で加盟国に融資を実施し、世界経済の再建や成長支援に貢献してきた。
今日では190か国以上が加盟し、国際金融システムの中核をなす機関として機能している。
1947年
国際通貨基金
2006年
ニューヨーク証券取引所の持株会社「NYSEグループ」が株式を上場、67ドルの上場初値を付ける。
ニューヨーク証券取引所の持株会社化に伴い、『NYSEグループ』が株式を公開し、初値は67ドルとなりました。
2006年3月8日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)は持株会社体制への移行を完了し、NYSEグループとして株式上場を果たしました。
公開価格はNYSEグループ当初株価に設定され、初値は67ドルで取引が開始されました。
これまでの非公開運営から一転し、株主の透明性確保や資本調達の自由度向上を図る狙いがありました。
上場により市場参加者や機関投資家の関心を集め、NYSEの国際的地位をさらに強固にしました。
この事例は伝統的な取引所が資本市場で新たなビジネスモデルを模索する転機ともなりました。
2006年
ニューヨーク証券取引所
持株会社
株式
2018年
チリ、サンティアゴで日本など11ヶ国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)に署名。
日本を含む11か国がチリ・サンティアゴでTPP11協定に署名し、アジア太平洋地域の自由貿易圏拡大に向けた大きな一歩を踏み出しました。
2018年3月8日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)に日本、米国を除く11か国がチリ・サンティアゴで署名しました。
米国抜きで再交渉された本協定では、輸出入関税の削減や投資保護など貿易自由化を推進する枠組みを合意。
日本にとっては農産物市場の開放拡大や地域経済連携の強化が期待される画期的な協定です。
署名後は各国議会での承認手続きが必要であり、発効までには追加の調整が残されています。
発効すれば世界GDPの約13%を占める広域経済圏が誕生し、参加国間の貿易・投資が一層活性化すると見込まれています。
2018年
チリ
サンティアゴ
環太平洋パートナーシップ協定