麟徳元年2月5日
玄奘三蔵
(602 - 664)
三蔵法師、四大訳経家の1人
三蔵法師
四大訳経家の1人
唐代において西域へ経典を求めて渡り、多くの仏典を漢訳した僧侶。
玄奘三蔵は602年に長安に生まれ、若くして仏教経典の研究に傾倒した。629年から16年にわたる旅を経て天竺(インド)に至り、仏教経典を現地で収集・講義した。帰国後は大慈恩寺で多くの経典を翻訳し、日本や朝鮮にもその訳経は大きな影響を与えた。『大唐西域記』では当時の中央アジア地域の地理や文化が詳細に記され、西域研究の重要資料となっている。
664年
麟徳
2月5日
玄奘三蔵
三蔵法師
602年