03月07日の命日 - 政治家・指導者

161年

アントニヌス・ピウス

(86 - 161)

ローマ皇帝

ローマ帝国の五賢帝の一人で、平和と安定の時代を築いた皇帝。

アントニヌス・ピウスは86年に生まれ、138年にハドリアヌス帝の後を継いで第15代皇帝に即位した。穏健な政策と法改革を通じて帝国の安定と繁栄を維持し、ローマ全土に平和をもたらした。軍事衝突を避けたことから戦争のない治世として知られ、「五賢帝」の一角を担った。死後には神格化され、多くの記念碑や貨幣にその名が刻まれ続けた。

161年アントニヌス・ピウスローマ皇帝 86年

天平16年閏1月13日

安積親王

(728 - 744)

聖武天皇第二皇子

奈良時代の皇族で、聖武天皇の第二皇子として知られる。

安積親王は728年に生まれ、聖武天皇の第二皇子として成長した。幼くして聡明と評され、朝廷儀礼や仏教行事にも深く関与した。17歳で夭折し、その短い生涯ながら文武両道の皇族として後世に語り継がれている。没後はその早逝にちなみ多くの和歌や伝承が残された。

744年天平閏 1月13日安積親王聖武天皇 728年

正保2年2月10日

本多忠利

(1600 - 1645)

第3代岡崎藩主

三河岡崎藩の第3代藩主として藩政を支えた大名。

本多忠利は1600年に生まれ、岡崎藩第3代藩主として在任中に藩財政の安定と領地経営の整備に努めた。父・忠政の後を継ぎ、幕藩体制の下で家臣団の統率と地域社会の繁栄を図った。城下町の発展や農地開発にも力を入れ、地域経済の活性化を達成した。1645年に没し、その治績は後世に高く評価された。

1645年正保 2月10日本多忠利岡崎藩主 1600年

文化14年1月20日

柳沢保光

(1753 - 1817)

第3代大和郡山藩主

江戸時代の大名、大和郡山藩第3代藩主を務めた。

柳沢保光は1753年に生まれ、江戸時代の大和郡山藩第3代藩主として藩政を担いました。領地経営や年貢収入の管理に取り組み、藩政の安定化を図りました。領内の治水事業や民政改革にも力を注ぎ、藩の発展に寄与しました。文化14年1月20日（1817年）に没し、その治世は藩史に刻まれました。

1817年 1月20日柳沢保光大和郡山藩主 1753年

1842年

パウル・フリードリヒ

(1800 - 1842)

メクレンブルク＝シュヴェリーン大公

ドイツの君主で、メクレンブルク＝シュヴェリーン大公国の第2代大公。

1800年に生まれ、1837年に父フリードリヒ・フランツ1世の跡を継いで大公に即位しました。教育制度や道路整備などの内政改革を推進し、領邦の近代化に尽力しました。商業や産業の振興にも関心を示し、経済発展を支援しました。政治的には安定と秩序を重視し、比較的平穏な治世を築きました。1842年に崩御し、短い治世ながらも改革者として評価されています。

1842年パウル・フリードリヒメクレンブルク＝シュヴェリーン大公 1800年

1873年

サーモン・チェイス

(1808 - 1873)

政治家、オハイオ州知事

政治家オハイオ州知事

アメリカ合衆国の政治家で、オハイオ州知事や財務長官、最高裁長官を歴任した。

1808年にオハイオ州で生まれ、ダートマス大学を卒業後に法律を学びました。オハイオ州知事として1856年から1860年まで在任し、反奴隷制度運動を強力に推進しました。南北戦争勃発後、リンカーン大統領の下で財務長官として国家財政の基盤を支えました。1864年には合衆国最高裁判所長官に指名され、人権保護の判例を残しました。1873年に死去し、アメリカ司法と財政の両面で重要な足跡を残しました。

1873年サーモン・チェイス政治家オハイオ州 1808年

1887年

黒田長溥

(1811 - 1887)

第11代福岡藩主

江戸時代末期の福岡藩主で、藩政改革に取り組んだ大名。

1811年に福岡藩主家に生まれ、1823年に第11代藩主として藩政を担いました。領内の財政再建に着手し、田畑改革や納税制度の見直しを行いました。西洋技術の導入にも関心を示し、洋学校を設立するなど教育振興に努めました。幕末の動乱期には時局への対応に苦慮しながらも藩の存続に尽力しました。明治維新後に廃藩置県で大名職を離れ華族となり、1887年に没しました。

1887年黒田長溥福岡藩主 1811年

1888年

クリストファー・メミンジャー

(1803 - 1888)

政治家

アメリカ南部連合の初代財務長官を務めた政治家。

1803年にサウスカロライナ州チャールストンで生まれ、法律を学び弁護士となりました。サウスカロライナ州議会議員や連邦下院議員として活躍し、1861年に南部連合の財務長官に就任しました。南北戦争期の資金調達や通貨発行を担当し、連合国政府の財政基盤を支えました。戦後は再び弁護士業に戻り、社会復帰に努めました。1888年に没し、米国内戦史における重要人物として知られています。

1888年クリストファー・メミンジャー 1803年

1919年

福岡孝弟

(1835 - 1919)

武士、政治家、五箇条の御誓文政体書起草者

武士政治家五箇条の御誓文政体書起草者

幕末の武士であり、明治政府の政治家。五箇条の御誓文政体書の起草に関わった。

1835年に長州藩で生まれた。藩校で学び、倒幕運動に携わった。明治維新後は新政府に参加し、五箇条の御誓文政体書の起草を担当した。維新の理念を法文化し、近代日本の政治制度の礎を築いた。その後は地方行政改革や殖産興業にも取り組んだ。 1919年3月7日に死去した。

1919年福岡孝弟五箇条の御誓文政体書 1835年

1925年

ゲオルギー・リヴォフ

(1861 - 1925)

ロシア臨時政府首相

ロシア臨時政府の初代首相を務めた政治家。

1861年にロシア帝国で生まれた。法律家としての経歴を経て政治活動を開始した。 1917年の二月革命後、ロシア臨時政府初代首相に就任し、自由主義的改革を進めた。国内の混乱収拾に努めたが、政権は短期間で崩壊した。その後は亡命生活を送った。 1925年3月7日にパリで没した。

1925年ゲオルギー・リヴォフロシア臨時政府 1861年

1932年

アリスティード・ブリアン

(1862 - 1932)

政治家、フランス首相

政治家フランス首相

第一次世界大戦後のフランスで三度の首相を務めた政治家。

1862年にフランスで生まれた。法律家としての背景から政界に転身し、1915年に初めて首相に就任した。戦後の復興や国際連盟設立に尽力した。 1921年と1925年にも首相を経験し、対独関係の安定化を図った。フランスの外交政策に大きく寄与した。 1932年3月7日に死去した。

1932年アリスティード・ブリアンフランス首相 1862年

1959年

鳩山一郎

(1883 - 1959)

政治家、第52 54代内閣総理大臣

政治家第52 54代内閣総理大臣

日本の政治家。第52・54代内閣総理大臣を務めた。

鳩山一郎(1883-1959)は日本の政治家。自由党や日本民主党を経て自由民主党の結成に参加し、戦後政治の基盤を築いた。 1954年から1956年まで第52代及び54代内閣総理大臣として日本の復興と国際社会への復帰を推進した。谷間の時期における日本の経済成長や日ソ共同宣言の締結に向けた外交を主導した。 1959年に心臓発作により死去し、鳩山家の政治家一家の礎を築いた。

鳩山一郎内閣総理大臣 1883年