03月05日

出来事 - 災害・事故

1940年

米坂線雪崩直撃事故: 国鉄米坂線で荒川橋梁が雪崩に遭い橋桁が落橋。雪崩直後に通過した列車が荒川に転落し、乗客15名が死亡、30名が負傷した。

米坂線で雪崩により橋桁が落橋し列車が転落、15名が死亡した大規模事故。
1940年3月5日、国鉄米坂線の荒川橋梁が雪崩に襲われ橋桁が崩落しました。直後に通過した列車が橋梁の断裂箇所に突入し荒川に転落、乗客15名が死亡し30名が負傷しました。冬季の山岳路線で発生した被害は鉄道安全対策の不備を浮き彫りにしました。事故後、沿線の除雪体制や気象観測の強化、構造物の耐雪設計が見直されるきっかけとなりました。この惨事は列車運行の安全管理向上へとつながり、後の鉄道技術改善の基礎を築きました。
1940年 米坂線雪崩直撃事故 米坂線 荒川
1966年

BOAC機空中分解事故: 英国海外航空911便（ボーイング707 G APFE）が富士山上空で山岳波により空中分解。乗員・乗客124名全員が死亡した。

BOAC911便が富士山上空で空中分解し、乗員・乗客124名が死亡した日。
1966年3月5日、英国海外航空（BOAC）の911便（ボーイング707 G-APFE）が富士山上空で山岳波による乱気流に遭遇し、機体が空中分解しました。\n事故により乗員・乗客124名全員が即死し、ジェット旅客機事故としては当時最多の犠牲者数となりました。\n調査の結果、山岳波が機体に大きな応力を与えたことが判明し、航空機の強度設計と気象予測手法の改善が求められました。\nこの事故を受け、安全規制の強化や乗員への気象教育の見直しが進められました。\n航空安全対策の転換点となった重大事故として、今日でも記憶されています。
1966年 BOAC機空中分解事故 英国海外航空 ボーイング707 富士山 山岳波
2017年

長野県防災ヘリコプター「アルプス」が山岳救助訓練中に墜落。搭乗者9名全員が死亡。

2017年3月5日、長野県の防災ヘリコプター「アルプス」が山岳救助訓練中に墜落。\n搭乗者9名全員が死亡した重大事故。
防災ヘリコプター「アルプス」は長野県が運用する山岳救助用の機体です。\n2017年3月5日、山岳救助訓練の一環として飛行中に墜落事故が発生。\n搭乗していた長野県職員や消防隊員など9名は全員亡くなりました。\n事故後、原因調査が実施され、悪天候や操縦ミスなどが検討されました。\nこの事故を受け、県は救助活動の安全対策強化と機体整備の見直しを進めました。
2017年