弘仁14年1月19日
空海が嵯峨天皇から東寺を下賜される。
空海が嵯峨天皇より東寺を賜り、真言宗の根本道場とした日です。
京都の東寺は以後、密教の中心となりました。
823年3月5日(弘仁14年1月19日)、高僧空海(弘法大師)が嵯峨天皇から東寺を賜りました。
これにより空海は真言宗の教えを広める拠点を得て、日本密教の基礎を築きます。
東寺は平安京の南大門に位置し、官寺として国家鎮護の役割を担いました。
空海はここで教義の研究・伝道のみならず、書道や彫刻などの文化活動にも力を注ぎました。
東寺は空海の死後も密教の中心地として隆盛を極め、今日に至るまで多くの信仰を集めています。
823年
弘仁
1月19日
空海
嵯峨天皇
東寺