03月05日
概要
祝日・記念日
啓蟄2009年・2012年・2013年・2016年・2017年・2020年・2021年・2022年)
二十四節気の1つ。太陽の黄経が345度の時で、大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
春の訪れを告げる二十四節気の一つで、太陽の黄経が345度になる時期です。冬眠していた虫が地上に姿を現し、農作業の目安ともされてきました。
ミス・コンテストの日
シカゴ・トリビューンの依頼により時事新報が「世界美人コンクール」の日本予選として行った「良家の淑女」写真コンテストの入賞者を1908年のこの日に掲載したのが日本のミス・コンテストの始まりとされていることから。
日本で初めて行われたミス・コンテストは、1908年の「良家の淑女」写真コンテスト入賞者発表が起源です。当時の女性観や文化を映す記念日です。
スチュワーデスの日
東京航空輸送社が1931年3月5日に実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果がこの日に発表されたことから。
日本初のスチュワーデス採用試験結果発表が1931年3月5日に行われたことに由来する記念日です。日本の航空業界と女性の社会進出の歴史を示します。
巫女の日
「み(3)こ(5)」の語呂合わせから生まれたネット上でのイベントで、主に巫女を題材の中心とする絵師がその日に合わせてイラストを発表する。
「み(3)こ(5)」の語呂合わせで生まれたオンラインイベントで、巫女をテーマに絵師が作品を発表する日です。ファンアートの交流が盛んです。
サンゴの日
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)が1996年に制定。「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、サンゴが3月の誕生石であることから。
WWFジャパンが制定した「さん(3)ご(5)」の語呂合わせによる環境保護の記念日。サンゴ礁の重要性を考える機会です。
産後ケアの日
尿もれなどの産後のトラブルを改善し、産後ケアの大切さを知ってもらおうと、日本製紙クレシア株式会社が立ち上げた「産後ケア」の日実行委員会が制定。出産を経験した全ての女性たちが産後トラブルから解放され、いつまでも内面から美しく、毎日がもっと楽しく、もっと心地よく過ごせるようにとの願いが込められている。日付は3と5で「産後」と読む語呂合わせから。
産後トラブルからの回復と心身のケアの重要性を伝える記念日。3と5で「産後」の語呂合わせです。
雷鋒に学ぶ日
1963年3月5日に毛沢東が「雷鋒同志に学ぼう」運動として開始。
中国で1963年に始まった「雷鋒同志に学ぼう」運動を記念し、奉仕や献身の精神を学ぶ日です。
出来事
ローマ皇帝フラウィウス・クラウディウス・ユリアヌスがサーサーン朝ペルシャへの遠征を開始。
ローマ皇帝ユリアヌスが大軍を率いてサーサーン朝ペルシャへの遠征を開始しました。 トラヤヌス以来の大規模な東方侵攻として知られています。
聖武天皇が国分寺・国分尼寺建立の詔を出す。
聖武天皇が国分寺と国分尼寺の建立を命じた日です。 仏教による国家鎮護と統一を図る詔でした。
空海が嵯峨天皇から東寺を下賜される。
空海が嵯峨天皇より東寺を賜り、真言宗の根本道場とした日です。 京都の東寺は以後、密教の中心となりました。
ボストン虐殺事件。
ボストン虐殺事件が発生した日です。 アメリカ独立運動の契機となった衝突事件です。
徳川慶喜が、朝廷への恭順の意志を示すため江戸城を出て上野寛永寺大慈院に蟄居、謹慎した。
徳川慶喜が恭順の意志を示し、江戸城を退去して寛永寺に謹慎した日です。 大政奉還後の政権移行を象徴します。
米国でウェスティングハウスが空気ブレーキの特許を取得
ウェスティングハウスが空気ブレーキの特許を取得した日です。 鉄道の安全性を大きく向上させました。
イタリアの新聞『コリエーレ・デラ・セラ』が創刊。
イタリアの新聞『コリエーレ・デラ・セラ』が創刊された日です。 北イタリアを代表する有力紙として成長しました。
会計検査院設置。
会計検査院が設置された日です。 政府支出の監査を担う機関が誕生。
ハワイ国王カラカウアが来日。史上初めて来日した日本国外の国家元首。
ハワイ国王カラカウアが史上初の来日国家元首として日本を訪問した日です。 日ハワイ友好の架け橋となりました。
誕生日
デイヴィッド2世
ロバート1世(ブルース王)の息子として生まれ、僅か5歳でスコットランド王に即位した。百年戦争期の激動の中で王権を維持した君主。
ジェラール・メルカトル
航海に適したメルカトル図法を考案し、地図集「アトラス」の概念を確立した地理学者。
ウィリアム・オートレッド
イギリスの数学者で、スライドルールの発明者として知られる人物。
ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ
18世紀のヴェネツィア派ロココ画家として知られるイタリアの巨匠。
片桐貞芳
江戸時代中期の小泉藩主として藩政を担当した大名。
朽木昌綱
江戸時代の福知山藩主として藩政を司った譜代大名。
ジャック・バビネ
フランスの物理学者で、光学分野でバビネの原理を提唱した学者。
松平斉承
江戸時代後期の越前福井藩主として知られる大名。
オースティン・ヘンリー・レヤード
イギリスの考古学者・外交官で、ニネヴェ遺跡の発掘で名高い人物。
命日
コレッジョ
イタリア・ルネサンス期の画家。パルマ派を代表し、光と色彩の扱いに革新をもたらした。
ロレンツォ・コスタ
イタリア・ルネサンス期の画家。フェラーラ派とボローニャ派を牽引した宮廷画家。
フリードリヒ・スタフィロス
ドイツのルター派神学者。宗教改革期の教義論争で活躍した。
島津義久
戦国時代から安土桃山時代にかけて南九州を統一した薩摩藩主。
ジョヴァンニ・フランチェスコ・サグレド
イタリアの数学者・天文学者。ガリレオとの交友で知られるヴェネツィア貴族。
佐竹義宣
安土桃山時代から江戸時代初期の大名。秋田藩の初代藩主。
フェリーチェ・フィチェレッリ
イタリア・バロック期の画家。荘厳な宗教画で知られる。
ウイリアム・スメリー
スコットランドの産科医で「英国助産学の父」と称される。
トマス・アーン
イギリスの作曲家で『Rule, Britannia!』の作曲者として知られる。