明暦3年1月18日

明暦の大火が記録上鎮火する。

1657年、明暦の大火が鎮火。 江戸を襲った史上最大級の都市火災が終息しました。
明暦3年1月18日(1657年3月4日)、江戸を焼き尽くした明暦の大火が記録上鎮火。 約3日間燃え続け、死者は十数万人とも言われる猛火災でした。 江戸城や大名屋敷、多くの民家が焼失し、都市構造を一変。 大火後、幕府は防火対策や町割りの見直しを実施し、復興整備を進めました。 この災害は江戸時代の都市計画と防災意識に大きな教訓を残しました。
1657年 明暦 1月18日 明暦の大火
1942年

浜名湖アサリ貝毒事件: 静岡県新居町でアサリを原因とする集団食中毒が発生。112人が死亡。

1942年に静岡県新居町で浜名湖アサリ貝毒事件が発生し、多数の死者を出しました。
浜名湖アサリ貝毒事件は、1942年3月4日に静岡県新居町周辺で採取されたアサリの毒による集団食中毒事故です。感染源とされたアサリを摂取した112人が急性中毒症状を示し、全員が死亡しました。原因物質は貝毒の一種であるパクチジオトキシンと推定され、食材管理や検査体制の重要性が浮き彫りになりました。この惨事は戦時中の食糧難の影響も受けており、安全基準整備の契機となりました。現在も貝毒対策や水産物の衛生管理に教訓を残しています。
1942年 浜名湖アサリ貝毒事件 静岡県 アサリ 食中毒
1948年

高知県大正町で大火。大正営林署、町役場など190戸焼失、被災者約1,300人。家屋456棟と山林49.6haが全焼。

1948年3月4日、高知県大正町で大火が発生し、190戸が焼失した。
火災は3月4日早朝に発生し、強風に煽られて瞬く間に町内に広がりました。 大正営林署、町役場など計190戸が焼失し、約1,300人が被災しました。 家屋456棟と山林49.6ヘクタールが全焼し、住民は避難を余儀なくされました。 地元消防や近隣町村からの応援体制も追いつかず、多大な経済的損失が発生しました。 復興には数年を要し、焼失地域の再建が課題となりました。
1948年 高知県 大正町
1952年

北海道でマグニチュード8.2の十勝沖地震が発生。死者28名・行方不明者5名、建物8500世帯以上の被害。

1952年3月4日、北海道沖でマグニチュード8.2の十勝沖地震が発生した。
地震は深夜に発生し、震源は十勝沖、マグニチュード8.2と記録されました。 強い揺れは北海道全域を襲い、建物の倒壊や土砂崩れが多発しました。 死者28名、行方不明者5名が報告され、8,500世帯以上の住宅が被害を受けました。 地元自治体や自衛隊による救援活動が行われ、被災者の避難所生活が続きました。 この地震は北日本の地震対策強化の契機となりました。
1952年 北海道 十勝沖地震
1966年

カナダ太平洋航空402便着陸失敗事故。東京国際空港でカナダ太平洋航空のDC 8が着陸に失敗し墜落。64名死亡。

1966年3月4日、カナダ太平洋航空402便が東京国際空港着陸に失敗し墜落した。
402便はDC-8型機で、香港発サンフランシスコ行きの国際便でした。 着陸進入中に悪天候と視界不良の影響で滑走路を逸脱し、海上に墜落しました。 乗客乗員合わせて72名が搭乗し、64名が死亡、8名が重軽傷を負いました。 事故後の調査で着陸装置の操作ミスや管制支援の不足が指摘されました。 この事故は日本の航空安全基準見直しを促す契機となりました。
1966年 カナダ太平洋航空402便着陸失敗事故 東京国際空港 カナダ太平洋航空 DC-8
1977年

ルーマニア地震。首都ブカレストを中心に死者1,578名、負傷者11,300名、35,000棟以上の建物倒壊の被害が発生。

1977年3月4日、ルーマニアを襲った大地震で首都ブカレスト周辺に大きな被害が出た。
地震はマグニチュード7.4と推定され、首都ブカレストを中心に甚大な被害をもたらしました。 死者は1,578名、負傷者11,300名以上が報告されました。 約35,000棟の建物が倒壊し、多くの市民が家を失いました。 政府は非常事態を宣言し、緊急支援隊や医療チームを派遣しました。 復興には長い時間を要し、耐震化対策の見直しが行われました。
1977年