織田信秀忌
国・地域:
日本
織田信長の父で、尾張の虎と怖れられた織田信秀は、天文20年3月3日(1551年4月8日)、末森城で死去。墓所は名古屋市大須の万松寺と名古屋市千種区の桃巌寺にある。織田信秀の葬儀の際に信長が位牌に抹香を投げつけた事件は、万松寺が舞台。その万松寺では、毎年3月3日に信秀公の追善法要が執り行なわれる。
織田信長の父・織田信秀の命日を追悼する供養会が行われる日です。毎年万松寺で法要が営まれます。
織田信秀は尾張の戦国大名として知られ、織田家の基礎を築きました。天文20年3月3日(旧暦)に末森城で歿し、その後4月8日に葬儀が行われました。万松寺では信秀公の位牌に信長が抹香を投げつけた逸話が伝わります。毎年3月3日には万松寺と桃巌寺で追善法要が厳かに執り行われ、戦国時代の歴史を偲びます。法要には史跡巡りや展示も行われ、当時の暮らしや合戦の様子を学ぶ機会となっています。歴史ファンだけでなく地域住民にも親しまれる行事です。
日本
織田信長
織田信秀
1551年
4月8日
名古屋市
大須
万松寺
千種区
桃巌寺