1899年

レーニア山国立公園設置。

ワシントン州のレーニア山に国立公園が指定され、自然保護が強化されました。
1899年3月2日、アメリカ合衆国ワシントン州にあるレーニア山地域が国立公園として指定されました。 レーニア山は標高4,392mを誇る活火山で、その雄大な景観と多様な生態系が評価されています。 公園指定により、採鉱や伐採などから自然環境を守る制度が整備されました。 豊かな森林地帯や氷河、野生動物の生息域が法的に保全され、観光地としても発展を遂げます。 現在も年間数百万人が訪れる人気の国立公園として、登山やハイキングが親しまれています。
1899年 レーニア山国立公園
1989年

欧州共同体 (EC) 環境相会議でフロンガスの生産・使用の2000年までの全面停止を決定。

EC環境相会議でオゾン層破壊物質フロンガスの生産・使用停止が2000年までに行われることを決定した日。
1989年3月2日、欧州共同体(EC)の環境相会議が開催され、CFCなどフロンガスの生産・使用を2000年末までに全面停止することを採択しました。オゾン層保護を目的としたこの決定は、地球環境規制の先駆的措置として注目されました。後のモントリオール議定書やその他の国際条約にも大きな影響を与え、世界規模での温室効果ガス削減やオゾン層保護の動きを促進しました。EC加盟国は段階的に代替技術を導入し、産業界や消費者への影響も広く議論されました。
1989年 欧州共同体 フロンガス 2000年
2004年

神戸市立王子動物園で日本初となるアジアゾウの出産。子象はモモと名付けられる。

神戸市立王子動物園で日本初の飼育下アジアゾウ出産が成功し、子象『モモ』が誕生した日。
2004年3月2日、神戸市立王子動物園にて飼育下では日本初となるアジアゾウの出産が成功しました。母親のゾウは妊娠期間約22か月を経て、元気な子象を出産しました。誕生した子象は『モモ』と名付けられ、多くの来園者に歓迎されました。この成功は動物園での繁殖技術の向上を示すものであり、希少動物保護や種の保存における意義が高まりました。その後も王子動物園はアジアゾウの飼育・研究を続け、国内外の動物園との連携を深めています。
2004年 神戸市立王子動物園 アジアゾウ モモ