1459年

ハドリアヌス6世

(1459 - 1523)

第218代ローマ教皇

第218代ローマ教皇
16世紀初頭のローマ教皇(第218代)。唯一のオランダ出身教皇として知られる。
1459年3月2日にオランダで生まれ、1517年に教皇特使としてローマへ赴いた。 1522年1月9日に第218代ローマ教皇アドリアヌス6世として即位。 宗教改革運動の拡大を受け、教会改革と腐敗の是正に取り組んだ。 しかし就任から約1年半で1523年9月14日に死去。 その短い在位ながら、改革への志は後継教皇に引き継がれた。
1459年 ハドリアヌス6世 ローマ教皇 1523年
1810年

レオ13世

(1810 - 1903)

第255代ローマ教皇

第255代ローマ教皇
第255代ローマ教皇。社会教説『レールム・ノヴァルム』を発表し、近代カトリック社会思想に影響を与えた。
1810年3月2日にイタリアで生まれた。 1878年にローマ教皇に選出され、在位は約25年に及ぶ。 1891年に教書『レールム・ノヴァルム』を発表し、労働者の権利を擁護。 社会問題に深く関与し、教会改革にも取り組んだ。 1903年に死去し、その教えは後世に継承された。
1810年 レオ13世 1903年
1876年

ピウス12世

(1876 - 1958)

第259代ローマ教皇

第259代ローマ教皇
第259代ローマ教皇(在位1939–1958)。第二次世界大戦期の教皇として複雑な外交手腕を発揮した。
1876年、イタリア・ローマ近郊に生まれる。 1904年に司祭叙階、1929年に枢機卿に任命される。 1939年に教皇ピウス12世として即位し、第二次世界大戦を挟む在位期間を過ごす。 戦時中は聖座の中立と人道支援を掲げ、難民救援やユダヤ人保護に努めた。 戦後は共産主義への警戒を強め、教会の教義と権威を守り続けた。 1958年に逝去し、その在位期間は当時の最長を記録した。
1876年 ピウス12世 1958年
1955年

麻原彰晃

(1955 - 2018)

オウム真理教教祖

オウム真理教教祖
日本の宗教家・オウム真理教教祖。1995年の地下鉄サリン事件を主導し、後に死刑判決を受けた。
本名は松本智津夫(まつもと ちづお)、1955年3月2日生まれ。 1984年にオウム真理教を創設し、教祖として信者を統率。 1995年に東京地下鉄サリン事件を指導し、多数の死傷者を出す。 同年逮捕され、1996年に死刑判決が確定。 2004年から拘置所で待機刑を過ごし、2018年7月6日に刑が執行された。 カルト宗教の危険性を象徴する存在として知られている。
1955年 麻原彰晃 オウム真理教 教祖 2018年