1972年
福井県の国鉄三国線、兵庫県の国鉄篠山線が最終営業。翌3月1日廃止。
国鉄三国線と篠山線が最終営業を迎え、翌3月1日に廃止された日。
1972年2月29日をもって、福井県を走る国鉄三国線と兵庫県の国鉄篠山線が最終営業日を迎えました。これらの路線は利用客の減少や経営悪化により、翌3月1日に正式に廃止されました。地域住民の足として長年親しまれてきましたが、自動車利用の増加などにより利用者が激減していました。廃止後は沿線地域における交通網再編やバス路線の充実が図られましたが、かつての鉄道遺構が一部に残されています。この歴史的な転換点は、日本全国で進んだローカル線の見直しの一例とされています。
福井県
国鉄
三国線
兵庫県
篠山線
3月1日