1896年

辰野金吾設計による日本銀行本店が竣工。

辰野金吾設計の日本銀行本店本館が完成し、明治期を代表する西洋建築が誕生した。
日本の代表的建築家辰野金吾が設計した日本銀行本店本館が、1896年2月29日に竣工。 レンガ造りとドームを特徴とするネオ・バロック様式で、当時の最先端技術を取り入れた堅牢な構造。 明治政府の貨幣制度安定化の一環として建てられ、金融機関としての象徴的存在となった。 戦後は重要文化財に指定され、現代でも東京・日本橋のランドマークとして親しまれている。 建築史や都市景観の観点からも高く評価される名建築である。
1896年 辰野金吾 日本銀行
1992年

茨城カントリークラブ事件で、開発会社の社長を脱税容疑で逮捕。

茨城カントリークラブ事件で社長が脱税容疑で逮捕された日。
1992年2月29日、茨城県にあるゴルフ場経営会社「茨城カントリークラブ」の開発会社社長が脱税容疑で逮捕されました。大規模リゾート開発に伴う巨額の利益を適正に申告していなかったとされる事件で、当時の不動産バブル後の税務当局の取り締まりの一環とされています。逮捕劇はマスコミでも大々的に報道され、企業のコンプライアンスや税務透明性の重要性が改めてクローズアップされました。その後、税制改革や租税回避への対策強化の議論が進み、企業会計のあり方にも影響を及ぼしました。
1992年 茨城カントリークラブ事件