1896年
辰野金吾設計による日本銀行本店が竣工。
辰野金吾設計の日本銀行本店本館が完成し、明治期を代表する西洋建築が誕生した。
日本の代表的建築家辰野金吾が設計した日本銀行本店本館が、1896年2月29日に竣工。
レンガ造りとドームを特徴とするネオ・バロック様式で、当時の最先端技術を取り入れた堅牢な構造。
明治政府の貨幣制度安定化の一環として建てられ、金融機関としての象徴的存在となった。
戦後は重要文化財に指定され、現代でも東京・日本橋のランドマークとして親しまれている。
建築史や都市景観の観点からも高く評価される名建築である。
1896年
辰野金吾
日本銀行