南アメリカ原産のラン科ミルトニア属の着生ランです。花がパンジーを大きくしたような形をしていることから「パンジーオーキッド」と呼ばれることもあります。19世紀のイギリスの蘭栽培家のMiltonさんの名にちなんで命名されました。香りも楽しめる洋ランの一つで、バラに似たエキゾチックな香りがします。
注意: 薬用に関する情報はない
食用植物としての利用は確認されていない
有毒部位: 毒性の報告なし
症状: 毒性に関する情報なし
日本原産のバラ科シモツケ属の落葉低木で、3月から4月に開花します。小さな花弁が春風に舞い散る様子や、地面に真っ白に散り敷いた様子も雰囲気があり素敵で、日本で古くから愛されてきた春の花です。小さい花がたくさん集まって一生懸命咲いている愛らしい様子から花言葉がつけられました。
注意: 薬用に関する情報はない
食用植物としての利用は確認されていない
有毒部位: 毒性の報告なし
症状: 毒性に関する情報なし
北アメリカ西部原産のハナシノブ科ギリア属の秋播き一年草で、4月から6月に開花します。草丈は50～90センチになり、品種によって花の形や雰囲気が大きく異なります。繊細そうな草花に見えますが、環境に合えばこぼれ種でも増えるほど性質は丈夫な草花です。
注意: 薬用に関する情報はない
食用植物としての利用は確認されていない
有毒部位: 毒性の報告なし
症状: 毒性に関する情報なし
ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、12月から4月に開花します。ツバキより小ぶりの一重咲きの花で、半ばまでしか開かない「筒咲き」が特徴です。おしべが退化して花粉がなく、結実しないという特徴があります。茶人千利休が好んだ花としても有名で、茶道の茶室に飾られる「茶花」の代表的な存在です。
注意: 薬用に関する情報はない
食用植物としての利用は確認されていない
有毒部位: 毒性の報告なし
症状: 毒性に関する情報なし
地中海沿岸から小アジアにかけて約80種類が分布する球根植物です。耐寒性秋植え球根で、直径4cmくらいの球茎から春に美しい花を咲かせます。花言葉の一部はギリシャ神話に由来し、美少年クロッカスと美しい羊飼いの娘スミラックスの悲しい恋物語から生まれました。
注意: イヌサフランと混同しないよう注意が必要
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 球茎（軽度）
症状: ペットが摂取すると下痢、嘔吐などの胃腸障害を引き起こす可能性（軽度）
地中海沿岸、バルカン地方原産のユリ科ユリ属の多年草です。花径10cmほどの大きく透明感のある真っ白な花を横向きに咲かせ、純白色の花びらと黄色の花粉の対比が美しいユリです。ヨーロッパでは古くから聖母マリアの象徴とされ、教会花として用いられてきました。甘い香りがあり、香水の材料としても使われています。
注意: 現在は薬用利用は推奨されていない
食用植物としての利用は確認されていない
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 球根（軽度）
症状: 特に猫には有毒で、摂取すると腎臓に障害を起こす可能性