和良比はだか祭り

国・地域: 日本

千葉県四街道市の和良比皇産霊神社(わらびみむすびじんじゃ)の五穀豊穣と厄除けを祈る祭礼。別名「どろんこ祭り」として広く知られる。午前11時からの神事は見学できないが、午後1時からの裸衆祭礼(お祓い)、幼児祭礼(子ども参り)、泥投げ・騎馬戦、総代胴上げは一般見学が可能。

千葉県四街道市の和良比皇産霊神社で五穀豊穣と厄除けを祈願する『どろんこ祭り』です。
和良比皇産霊神社の例大祭として開催され、五穀豊穣と無病息災を祈る伝統行事です。 午前の神事は無観客ですが、午後には裸衆祭礼や幼児祭礼が一般に公開されます。 参加者は泥をかけ合いながら騎馬戦を行い、その後総代胴上げで雰囲気は最高潮に達します。 祭りの起源は古く、地域住民の結束と神への感謝を表す貴重な文化遺産とされています。 見学者は泥まみれになる勇気が試される体験型のお祭りとして人気を集めています。
日本 千葉県 四街道市

梅花祭

国・地域: 日本

菅原道真は、延喜3年2月25日(903年3月26日)、左遷先の大宰府で薨去。道真公の没後、政敵の藤原時平は急死し、醍醐天皇の皇子が相次いで病死。また、京都では疫病や落雷事故など天変地異が続いたため、菅原道真の祟りと怖れられた。942(天慶5)年、多治比文子が北野の右近馬場に社殿をかまえて菅原道真の霊を祀るべしという御神託をうけ、村上天皇天暦元年(947年)北野天満宮が創建された。菅原道真の命日にあたるこの日、北野天満宮では梅花祭が催される。

菅原道真の命日に北野天満宮で行われる、梅の花を愛でる祭りです。
菅原道真公が延喜3年2月25日に大宰府で薨去したことを弔い、北野天満宮で始まった祭礼です。 947年(天暦元年)に北野天満宮が創建されて以来、道真公の学問の神としての霊を祀ります。 境内では梅の花が見頃を迎え、供花や献詠、舞楽などさまざまな行事が行われます。 参拝者は梅酒やお菓子の接待を受け、雅楽の演奏や献茶式を楽しむこともできます。 学業成就を願う学生や観梅客で賑わい、一足早い春の訪れを感じさせるイベントです。
日本 菅原道真 3月26日 藤原時平 醍醐天皇 北野天満宮