白久保のお茶講
国・地域:
日本
群馬県中之条町の白久保天満宮祭礼の宵祭りとして「お茶講」が行われる。お茶講は、渋茶(煎茶)・甘茶・チンピ(みかんの皮を干したもの)を煎り粉にして四種類の混合茶を作り、それを飲み当てるもの。14世紀の中頃に行われた茶の香りや味を当てるゲーム「闘茶」と深い関わりがあるといわれている。全正解者や全く合わない者が多い年は豊作になるといわれている。1979年(昭和54年)12月7日、国の重要無形文化財に指定。
毎年2月24日の宵祭りに群馬県中之条町の白久保天満宮で伝統的な「お茶講」が行われることを記念する日です。
群馬県中之条町白久保の天満宮祭礼の宵祭りとして、14世紀頃から伝わる「お茶講」が開催されます。
渋茶・甘茶・チンピなど四種類の茶を煎り粉にして混合し、香りや味を当てる伝統行事です。
参加者は混合比を推理し、全問正解者や全く当たらない者が多いと豊作になるといわれています。
1979年に国の重要無形文化財に指定され、地域の無形文化遺産として保護されています。
毎年多くの参加者が集い、伝統の遊びを通じて歴史に触れる貴重な機会となっています。
日本
群馬県
中之条町
1979年
12月7日