02月24日

祝日・記念日

独立記念日

国・地域: エストニア

1918年のこの日、エストニアがロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からの独立を宣言したことを記念。

エストニアが1918年2月24日にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国から独立を宣言したことを祝う日です。
1918年2月24日にエストニアが独立を宣言したことに由来します。 毎年首都タリンをはじめ各地で独立記念式典や祝賀行事が行われます。 伝統音楽やダンス、民族衣装のパレードが見どころです。 国旗掲揚や公式演説、市民による合唱で国の自由と独立を称えます。 この日を通じてエストニアの歴史と文化を再確認します。
独立記念日 エストニア 1918年 エストニア ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国

国旗の日

国・地域: メキシコ

1821年のこの日、メキシコ独立革命の指導者アグスティン・デ・イトゥルビデがメキシコのスペインからの独立のための三原則を含む「イグアラ綱領」を発表し、ビセンテ・ゲレロがメキシコの国旗に忠誠を誓ったことを記念。

1821年2月24日に「イグアラ綱領」が発表され、国旗への忠誠が誓われたことを記念する日です。
1821年2月24日にアグスティン・デ・イトゥルビデが「イグアラ綱領」を発表し、独立の三原則と国旗のデザインが示されました。 同日、ビセンテ・ゲレロが国旗への忠誠を誓い、以降「国旗の日」として記念されています。 首都メキシコシティをはじめ全国で閲兵式や国旗掲揚式が行われます。 学校では児童が手作りの国旗を掲げて行進するなど教育的行事も実施されます。 国民の統一と自由の象徴を称える大切な祝日です。
国旗の日 英語版 メキシコ 1821年 メキシコ独立革命 アグスティン・デ・イトゥルビデ イグアラ綱領 ビセンテ・ゲレロ メキシコの国旗

国家芸術家の日

国・地域: タイ
国家芸術家 タイ

クロスカントリーの日

1877年のこの日、統一ルールによるクロスカントリーの初めての大会がイギリスで開催されたことにちなむ。

1877年2月24日にイギリスで初の統一ルールによるクロスカントリー大会が開催されたことを記念する日です。
19世紀後半、英国でクロスカントリー（長距離障害物競走）の統一ルールが制定されました。 1877年2月24日に最初の大会が開催され、近代競技の礎とされます。 起伏に富んだ野外コースを走るスタイルが特徴で、持久力と戦略が試されます。 現在では世界各地で大会が開かれ、スポーツ教育やクラブ活動で親しまれています。 この日は競技史における重要な一歩として、普及の歩みを振り返る機会です。
1877年 クロスカントリー イギリス

鉄道ストの日

国・地域: 日本

1898年のこの日、日本初の鉄道ストライキが実施されたことにちなむ。日本鉄道の機関士ら400人がストライキに突入し、上野 - 青森間の列車が運休した。

1898年2月24日に日本で初めて鉄道労働者がストライキを行ったことを記念する日です。
1898年2月24日、日本鉄道の機関士ら約400人が賃金や労働条件の改善を求めてストライキに突入しました。 対象路線は上野–青森間で、運休や遅延が相次ぎ全国の輸送に影響が出ました。 この出来事は日本の労働運動史における画期的な事件となりました。 政府は鉄道の安全運行を理由に強制動員令を発し、以後の労働法制にも影響を与えました。 労働権や労使関係の歴史を振り返る日として知られています。
日本 1898年 ストライキ 日本鉄道

月光仮面登場の日

国・地域: 日本

1958年のこの日、ラジオ東京（現在のTBSテレビ）で国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始まったことにちなむ。

1958年2月24日に日本初のテレビ映画『月光仮面』の放送が始まったことを記念する日です。
1958年2月24日、ラジオ東京（現TBSテレビ）で国内初のテレビ映画『月光仮面』の放送がスタートしました。 正義のヒーロー・月光仮面の斬新な活躍が子どもたちを中心に人気を博し、社会現象となりました。 白馬にまたがり悪と戦う映像は当時としては革新的で、後のヒーロー番組に大きな影響を与えました。 特撮技術とストーリー展開がテレビ文化の基礎を築き、以降の番組制作に道を開きました。 日本のテレビ史における一里塚として、メディア文化の発展を象徴する日です。
月光仮面登場の日 日本 1958年 TBSテレビ 月光仮面

等伯忌

国・地域: 日本

能登国七尾の生まれで、桃山時代を代表する画人長谷川等伯は、慶長15年2月24日（1610年3月19日）没。これを記念し、石川県七尾市で長谷川等伯を顕彰する市民団体「等伯会」（大林重治会長）が制定。なお、忌日として日本記念日協会に認定登録されたのは、等伯忌が最初。

桃山時代を代表する画家・長谷川等伯の命日を顕彰する日です。石川県七尾市で記念行事が行われます。
長谷川等伯は桃山時代を代表する水墨画の名手で、能登国七尾出身の画家です。 慶長15年2月24日に没したことにちなみ、市民団体「等伯会」が命日を「等伯忌」として制定しました。 日本記念日協会に登録された最初の忌日であり、文化遺産として特別な位置を占めています。 七尾市では毎年記念式典や展覧会、講演会が開かれ、等伯の芸術と生涯を振り返ります。 地元住民や美術愛好家が参加し、文化振興と観光活性化にも寄与しています。
日本 能登国 桃山時代 長谷川等伯 1610年 3月19日 石川県 七尾市

白久保のお茶講

国・地域: 日本

群馬県中之条町の白久保天満宮祭礼の宵祭りとして「お茶講」が行われる。お茶講は、渋茶（煎茶）・甘茶・チンピ（みかんの皮を干したもの）を煎り粉にして四種類の混合茶を作り、それを飲み当てるもの。14世紀の中頃に行われた茶の香りや味を当てるゲーム「闘茶」と深い関わりがあるといわれている。全正解者や全く合わない者が多い年は豊作になるといわれている。1979年（昭和54年）12月7日、国の重要無形文化財に指定。

毎年2月24日の宵祭りに群馬県中之条町の白久保天満宮で伝統的な「お茶講」が行われることを記念する日です。
群馬県中之条町白久保の天満宮祭礼の宵祭りとして、14世紀頃から伝わる「お茶講」が開催されます。 渋茶・甘茶・チンピなど四種類の茶を煎り粉にして混合し、香りや味を当てる伝統行事です。 参加者は混合比を推理し、全問正解者や全く当たらない者が多いと豊作になるといわれています。 1979年に国の重要無形文化財に指定され、地域の無形文化遺産として保護されています。 毎年多くの参加者が集い、伝統の遊びを通じて歴史に触れる貴重な機会となっています。
日本 群馬県 中之条町 1979年 12月7日