02月23日の出来事 - 交通・インフラ

1924年

福武電気鉄道が武生新駅〜兵営駅（現・神明駅）を開業。1945年8月1日、合併で福井鉄道になる。

福武電気鉄道が武生新駅〜兵営駅（現・神明駅）間を開業し、地域の交通網を拡充した日。

1924年2月23日、福武電気鉄道が福井県越前地方において武生新駅から兵営駅（現在の神明駅）間の営業を開始。新路線の開通により沿線住民の通勤・通学が大幅に便利になり、地域経済や生活利便性の向上に寄与した。戦時体制下の1945年8月1日、福武電気鉄道は他社と合併し、路線は福井鉄道の一部として引き継がれた。神明駅周辺には商店街や住宅地が形成され、現在もコミュニティの重要な交通拠点として機能している。福井鉄道は沿線イベント列車の運行など地域振興策を展開し、地元密着型の鉄道事業を継続している。

1924年福武電気鉄道武生新駅神明駅 1945年 8月1日福井鉄道

1964年

国鉄の電子式座席予約システムMARS101が稼動開始。

国鉄の電子式座席予約システムMARS101が稼動を開始し、鉄道予約が大幅に効率化された。

1964年2月23日、国鉄（日本国有鉄道）はMARS101と呼ばれる電子式座席予約システムの運用を開始しました。MARSはMulti Access Reservation Systemの略で、コンピュータによる座席管理と予約照会を実現しました。従来の手書きの予約台帳に代わり、リアルタイムで利用状況を把握できるようになったことは大きな革新でした。システム導入により乗客の利便性が向上し、窓口業務の効率化にも寄与しました。その後システムは改良を重ね、現在に至る駅端末システムの礎となりました。

1964年国鉄 MARS101

2008年

新名神高速道路の亀山JCT 草津田上IC49.7kmが部分開通。

新名神高速道路の亀山JCT〜草津田上IC間が部分開通し、物流が活性化しました。

・新名神高速道路は近畿圏と中京圏を結ぶ大動脈として整備が進められてきました。・2008年2月23日に亀山ジャンクションから草津田上インターチェンジまでの約49.7km区間が部分開通。・これにより名古屋方面から大阪方面への移動時間が大幅に短縮されました。・高速道路網の強化で交通渋滞の緩和や物流の効率化が期待されました。・災害時の迂回ルートとしての役割も注目を集めています。・今後の全線開通に向けた整備が進む中、地域経済への波及効果が期待されます。

2008年新名神高速道路亀山JCT 草津田上IC