エジプトのアブ・シンベル神殿の至聖所に朝日が届く日
国・地域:
エジプト
およそ3000年前、ラムセス2世が建造した神殿の「至聖所」に朝日が差し込。至聖所は、神殿の入口からおよそ60メートル入った場所にあり、2月22日と10月22日の年2回しか起きない。なぜこの日になったかは意見が分かれており、ラムセス2世の誕生日と、即位の日という説と、収穫の日と、種まきや耕作の日だとする説がある。
エジプト・アブ・シンベル神殿の至聖所に朝日が差し込む神秘的な現象を観察する日。3000年前の建造当初の設計ともいわれます。
神殿はラムセス2世によって紀元前13世紀に建造された。
入口から約60m奥の至聖所に、2月22日と10月22日の年2回だけ朝日が届く。
当日は太陽光が神像の顔を照らし、神聖な儀式を模した演出となる。
設計された理由には、ラムセス2世の誕生日や即位日、農耕や収穫との関連など諸説ある。
現在も多くの観光客が訪れ、エジプト考古学の魅力を体験する貴重な機会となっている。
エジプト
アブ・シンベル神殿
エジプト
ラムセス2世
10月22日