1897年

讃岐鉄道が、高松駅〜丸亀駅間で開業。(後の予讃線)

讃岐鉄道が高松駅~丸亀駅間で開業し、四国の鉄道網拡大が始まりました。
1897年、香川県に設立された讃岐鉄道が高松駅から丸亀駅間の営業を開始しました。 この区間は後に予讃線として編入され、四国の交通網整備に大きく貢献します。 路線開設により物流や人の移動が飛躍的に向上し、地域経済の発展を促進しました。 木造駅舎や蒸気機関車による運行は当時の日本の地方鉄道の典型的な姿でした。 現在も一部区間が予讃線として現役で活用され、鉄道遺産として注目されています。
1897年 讃岐鉄道 高松駅 丸亀駅 予讃線
1990年

神戸新交通六甲アイランド線、通称六甲ライナーが開業。

神戸新交通の六甲アイランド線(六甲ライナー)が開業し、神戸市中心部と六甲アイランドを直結する新たな交通手段が誕生しました。
1990年2月21日に正式開業した六甲ライナーは、神戸新交通が運営する新交通システムです。 総延長は約8km、ゴムタイヤ式の無人運転車両を採用し、静粛性と乗り心地が特徴です。 三ノ宮駅からアイランドセンター駅までを結び、沿線の住宅地や商業施設へのアクセスが飛躍的に改善されました。 開業当初から運行頻度が高く、通勤・通学客を中心に利用者数が伸び、地域交通の柱として定着しました。 沿線開発とも連動し、六甲アイランドのさらなる発展を後押しするインフラ整備となりました。
1990年 神戸新交通六甲アイランド線