1923年

東京駅前に丸の内ビルディングが竣工。

1923年2月20日、東京駅前に丸の内ビルディングが竣工しました。
丸の内ビルディングは三菱合資会社が手がけた初期の高層オフィスビルです。\n鉄骨鉄筋コンクリート構造を採用し、耐震性と耐火性を備えた近代的建築でした。\n館内には銀行や商店、オフィスが入り、丸の内地域のビジネス拠点として機能しました。\n完成当時は東京で最も高いビルであり、都市景観の近代化を象徴しました。\n後の増改築を経て「丸ビル」として親しまれ、戦後の復興期にも要所として活用されました。
1923年 丸の内ビルディング
1962年

土讃本線土佐岩原駅 豊永駅間で大規模な土砂崩れ。作業員2人が死亡。同年3月26日まで復旧。

1962年2月20日、土讃本線土佐岩原駅と豊永駅間で大規模な土砂崩れが発生し、作業員2人が死亡しました。
四国山地を走る土讃本線では、冬季の豪雨や積雪解氷時期に土砂災害が多発していました。 2月20日、大量の融雪水と雨水が山肌を崩し、線路付近に土砂が流入しました。 この崩落で作業中の労働者2名が巻き込まれ即死し、沿線の鉄道運行は一時停止しました。 復旧作業は難航し、3月26日までに仮復旧が完了、ダイヤの乱れと地域交通への影響は大きかったです。 この事故を受けて斜面の排水設備強化や盛土工法の改良が進められました。
土讃本線 土佐岩原駅 豊永駅