1923年
東京駅前に丸の内ビルディングが竣工。
1923年2月20日、東京駅前に丸の内ビルディングが竣工しました。
丸の内ビルディングは三菱合資会社が手がけた初期の高層オフィスビルです。\n鉄骨鉄筋コンクリート構造を採用し、耐震性と耐火性を備えた近代的建築でした。\n館内には銀行や商店、オフィスが入り、丸の内地域のビジネス拠点として機能しました。\n完成当時は東京で最も高いビルであり、都市景観の近代化を象徴しました。\n後の増改築を経て「丸ビル」として親しまれ、戦後の復興期にも要所として活用されました。
1923年
丸の内ビルディング