1431年
マルティヌス5世
(1368 - 1431)
ローマ教皇
ローマ教皇
コンスタンツ公会議で教皇に選出され、西方教会大分裂を終結させたローマ教皇。
1368年にコロンナ家に生まれ、オドーネ・コロンナの名で知られた。
1417年のコンスタンツ公会議で、相次ぐ競合教皇を調停し教皇マルティヌス5世として選出。
西方教会大分裂(アヴィニョン捕囚とローマ派の対立)を収束させ、教会の統一を回復した。
ローマの再建整備に尽力し、教皇領の行政改革や教会資産の再編成を進めた。
在位中は教会の権威回復と精神的再生を図り、ヨーロッパに平和的影響を与えた。
1431年に没し、その業績は教会史上重要な転換点とされる。
1431年
マルティヌス5世
ローマ教皇
1368年