02月20日

命日 - 軍人・武人

1890年

P・G・T・ボーリガード

(1818 - 1890)

南軍の大将

南軍の大将
南北戦争で南軍を指揮し、サムター要塞砲撃を主導した南軍大将。
1818年ルイジアナ州生まれ、ウエストポイントで陸軍教育を受ける。米墨戦争を経て南北戦争開戦時に南軍将校となる。1861年4月のサムター要塞砲撃を指揮し、南北戦争の発端を作る。シャイローの戦いやコロラドの防衛などで重要な役割を担った。戦後は鉄道経営や投資家として活動し、南部復興期の経済発展に関与。1890年に没するまで多面的な経歴を持つ。
1890年 P・G・T・ボーリガード 南軍 大将 1818年
1966年

チェスター・ニミッツ

(1885 - 1966)

アメリカ海軍の元帥

アメリカ海軍の元帥
第二次世界大戦においてアメリカ太平洋艦隊を指揮した元帥。
チェスター・ニミッツは1885年にテキサス州で生まれ、アメリカ海軍士官学校を卒業して軍歴を開始した。第一次世界大戦では水雷艇乗組員として活躍し、太平洋方面で戦略的経験を積んだ。第二次世界大戦では太平洋艦隊司令官としてミッドウェー海戦など重要作戦を指揮し、日本軍との戦いを主導して大きな勝利を収めた。終戦後は海軍作戦部長や海軍総司令官を歴任し、冷戦期の海軍再編に関与した。彼の戦略的洞察力とリーダーシップは高く評価され、「ニミッツ・ライン」と呼ばれる島嶼攻略戦略に影響を与えた。1966年に逝去し、その功績はアメリカ海軍史における重要なページとして残されている。
1966年 チェスター・ニミッツ アメリカ海軍 元帥 1885年
2010年

アレクサンダー・ヘイグ

(1924 - 2010)

政治家、第59代アメリカ合衆国国務長官

政治家 第59代アメリカ合衆国国務長官
アメリカの陸軍将軍・政治家。第59代国務長官として冷戦期の外交を統括。
1924年にペンシルベニア州で生まれ、第二次世界大戦で軍務に従事した。1974年から75年にかけてNATO軍最高司令官を務め、軍事・外交両面で指導力を発揮。1981年から85年の間、レーガン政権下で第59代国務長官として中東問題や冷戦期の外交政策を担った。退官後は国際関係や安全保障のコメンテーターとして情報発信を続けた。2010年に逝去し、その経験と見識は今も議論の題材となっている。
アレクサンダー・ヘイグ 政治家 アメリカ合衆国国務長官 1924年