1954年

蔵前国技館で、日本初の本格的なプロレス国際試合が開催。メインは力道山・木村政彦組対シャープ兄弟。

1954年2月19日、蔵前国技館で日本初の本格的なプロレス国際試合が開催されました。力道山・木村政彦組がシャープ兄弟と対戦。
戦後の日本でプロレスブームの火付け役となった試合である。1954年2月19日、蔵前国技館でアメリカ人のシャープ兄弟を招き初の国際試合を実施した。日本チームは当時絶大な人気を誇った力道山と柔道家の木村政彦が組み、熱戦を繰り広げた。試合は大観衆を動員し、プロレスが興行として成立する可能性を示した。この成功を契機に多くの外国人レスラー招聘と興行拡大が進み、プロレス文化が定着した。
1954年 蔵前国技館 プロレス 力道山 木村政彦 シャープ兄弟
1965年

日本サッカーリーグが発足。

1965年、日本で初の全国リーグ形式によるサッカーリーグが誕生しました。
戦後の社会復興とともに各地で盛んになっていた日本のサッカーにおいて、全国9チームが参加して「日本サッカーリーグ(JSL)」が発足しました。 これにより地域リーグ中心だった競技が全国規模へと拡大し、国内のレベルアップを促進しました。 後のプロリーグ「Jリーグ」創設への礎を築き、日本のサッカー界の飛躍的な発展に貢献しました。 初年度は主に企業チームで構成され、熱戦が繰り広げられました。 リーグは毎年シーズン制で運営され、地域間の交流が深まりました。
1965年 日本サッカーリーグ
1981年

将棋の新人王戦において高橋道雄と山下カズ子の対局が指され、史上初めて男性棋士と女流棋士の公式戦が行なわれる。

1981年、新人王戦で初めて男性棋士と女流棋士が公式戦で対局しました。
将棋の若手プロ棋士を対象とした新人王戦において、男性棋士の高橋道雄と女流棋士の山下カズ子が対局。 これまでタイトル戦などで実現しなかった男女公式戦の実現は大きな話題となりました。 両対局者は互いに高度な読み合いを展開し、観戦者やメディアの注目を集めました。 この対局は性別の枠を越えた競技の可能性を示し、女流棋士の活躍の場拡大に寄与しました。 その後の公式戦でも男女混合対局が増え、将棋界に新たな風を吹き込みました。
1981年 将棋 新人王戦 高橋道雄 山下カズ子 男性棋士 女流棋士