1985年

中華航空006便急降下事故。

中華航空006便が太平洋上空で急降下し、乗客に衝撃を与えました。
1985年2月19日、台北発ロサンゼルス行きの中華航空006便(ボーイング747型機)が太平洋上空でエンジン故障に伴う圧力変動を起こし、突然高度約3万メートルから急降下。 乗客・乗員は数千メートルの落下を経験し、機内は混乱状態に。 パイロットは緊急操作で姿勢を立て直し、無事に高度を回復しました。 人的被害は軽傷者数名にとどまりましたが、航空機の安全性や訓練体制の見直しを促す契機となりました。 その後、運航規程や整備マニュアルの改定が行われています。
1985年 中華航空006便急降下事故
2008年

イージス艦衝突事故。イージス艦あたごが漁船と衝突事故を起こす。漁船の船員2名が行方不明になる。

2008年2月19日夜、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が漁船と衝突し、乗組員2名が行方不明となりました。
2008年2月19日夜、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が太平洋上で漁船と衝突しました。事故現場では漁船の船員2名が行方不明となり、海上保安庁と自衛隊による大規模な捜索活動が行われました。衝突時の状況や通信手順の不備などが問題視され、艦橋内の人員配置と運用規則の見直しが求められました。事件は防衛省や自衛隊の安全管理体制に対する信頼にも影響を与え、その後の事故防止策強化につながりました。現在でも軍艦運航時の安全基準見直しの事例として挙げられる重要な事故です。
イージス艦衝突事故 あたご