1952年

陣屋事件: 将棋の王将戦で升田幸三が木村義雄との対局を拒否。

将棋の王将戦で升田幸三が対局を一方的に拒否し、物議を醸した事件。
1952年2月18日、将棋界のタイトル戦である王将戦の会場「陣屋」において、挑戦者の升田幸三が木村義雄との対局を直前に拒否した出来事です。升田は宿泊や対局条件に不満を抱き、正式な対局放棄という異例の行動に出ました。この事件は将棋ルールの整備や対局環境の改善を促す契機となり、以後、棋戦運営の透明性向上につながりました。将棋ファンの間で長く語り草となっています。
1952年 陣屋事件 将棋 王将戦 升田幸三 木村義雄
1960年

第8回冬季オリンピック、スコーバレー大会開催。2月28日まで。

カリフォルニア州スコーバレーで冬季オリンピックが開催された。
1960年2月18日から28日まで、アメリカ合衆国カリフォルニア州スコーバレーで第8回冬季オリンピックが開催されました。史上初めて西海岸で行われた冬季大会で、30の国と地域から約665名の選手が参加しました。スキージャンプやアルペンスキー、カーリングなど多彩な競技が行われ、フランスのジャーン・ヴァルネがアルペンスキーで金メダルを獲得するなど記録が生まれました。大会は雪不足の懸念を乗り越え、大成功を収めました。
1960年 冬季オリンピック スコーバレー大会 2月28日
1978年

米海兵隊員らの発案によりハワイで世界初のトライアスロン大会開催。

1978年、ハワイで世界初のトライアスロン大会が開催されました。
1978年2月18日、米海兵隊員らの発案によりハワイ州カフルイで初のトライアスロン大会が行われました。 競技は水泳約1.5km、自転車約40km、ラン約10kmの3種目で構成され、過酷な耐久スポーツとして話題に。 参加者は海兵隊員を含む地元選手ら数十名で、ゴールまでのタイムを競いました。 この大会は後に「アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ」の前身とされ、世界各地でトライアスロン人気を広めました。 今日では五輪種目にも採用され、マルチスポーツの代表的存在として定着しています。
トライアスロン
2007年

第1回東京マラソン・東京マラソン2007開催。

2007年、記念すべき第1回東京マラソンが開催されました。
2007年2月18日、東京都心を舞台に第1回東京マラソンが開催されました。 コースは東京都庁前をスタートし、銀座や浅草を経て東京ビッグサイトへ向かう42.195kmの公認コースです。 世界各国からエリートランナーが参加し、一般ランナーも抽選で参加可能な形態を導入しました。 大会はチャリティー要素を取り入れ、復興支援や市民交流の場ともなり、ランニング文化の普及に貢献しました。 以降、東京マラソンは都市型マラソンの代表格として国際的な人気大会に成長しました。
東京マラソン 東京マラソン2007
2010年

バンクーバーオリンピック、フィギュアスケートで、髙橋大輔が同競技男子日本代表として初のメダル獲得となる銅メダルを獲得(現地時間)。

2010年、バンクーバーオリンピックで高橋大輔が日本男子初のフィギュアスケートメダルを獲得しました。
2010年2月18日(現地時間)、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート男子ショートプログラムとフリーで高橋大輔が合計得点で銅メダルを獲得しました。 これは日本男子として初のオリンピックフィギュアスケートメダルであり、国内外で大きな反響を呼びました。 高橋の表現力豊かな演技と高難度ジャンプが高く評価され、日本フィギュア界の新たな時代の到来を象徴しました。 またメダル獲得は後進選手たちの励みとなり、以降の世界選手権やオリンピックでの活躍につながりました。 日本におけるフィギュアスケート人気のさらなる飛躍に大きく貢献した出来事です。
2010年 バンクーバーオリンピック フィギュアスケート 髙橋大輔 銅メダル
2018年

平昌オリンピック: スピードスケート女子500メートルで小平奈緒が同種目女子で初の金メダルを獲得。

2018年平昌オリンピックで小平奈緒が女子500mスピードスケートで日本女子初の金メダルを獲得しました。
2018年2月18日、韓国・平昌で開催された平昌冬季オリンピックのスピードスケート女子500mで日本の小平奈緒が金メダルを獲得した。 同種目での日本女子初の金メダルであり、公式タイム37秒04のオリンピックレコードを樹立。 小平はソチ2014五輪で銀メダルを獲得しており、4年越しの雪辱を果たした。 大会ではその速さと安定感が光り、世界中のスケートファンから称賛を集めた。 日本国内では祝賀ムードが広がり、スピードスケート競技への注目と人気が高まった。 彼女は引退後もスポーツアンバサダーとして後進の育成に貢献している。
2018年 平昌オリンピック スピードスケート 小平奈緒
2021年

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事会が開かれ、森喜朗会長の後任に橋本聖子が選任された。

2021年2月18日の理事会で森喜朗会長の後任として橋本聖子が東京五輪組織委員会会長に選任されました。
2021年2月18日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は理事会を開催。 森喜朗前会長が女性蔑視発言を受けて辞任した後、元五輪選手の橋本聖子が後任に選出された。 橋本は1992年アルベールビル五輪から2008年北京五輪まで7回の五輪出場経験を持つ。 参議院議長を歴任するなど政治的調整力が評価され、組織委は準備加速に期待を寄せた。 国内外からは女性リーダーの起用として歓迎の声が上がり、大会運営に新たな注目が集まった。
2021年 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 森喜朗 橋本聖子
2024年

男子ゴルフの米ツアージェネシス招待で、日本の松山英樹が優勝。アジア勢単独最多となる米ツアー通算9勝目を挙げた。

2024年米ツアーのジェネシス招待で松山英樹が優勝し、アジア選手として単独最多の通算9勝目を達成しました。
2024年2月18日、米ツアーのジェネシス招待ゴルフトーナメントで松山英樹が優勝。 松山はこれでPGAツアー通算9勝となり、アジア勢単独最多記録を更新した。 大会最終ラウンドでは安定したプレーを見せ、最終ホールでバーディを奪って勝利を決定づけた。 日本男子ゴルフ界のパイオニアとして、世界最高峰ツアーでの成果をさらに重ねた。 優勝後のスピーチでは国内ファンや支援者への感謝を述べ、今後のメジャータイトル挑戦への意欲を語った。 この勝利で世界ランキングも上昇し、東京五輪金メダリストとしての評価も一層高まった。
松山英樹