1979年
アルジェリア南部のサハラ砂漠で降雪。サハラ砂漠唯一の降雪の記録。
1979年、サハラ砂漠で史上唯一とされる降雪が記録されました。
1979年2月18日、アルジェリア南部のサハラ砂漠で雪が降るという異常気象が発生しました。
砂漠での積雪は極めて稀で、この地域で確認された唯一の事例とされています。
気温低下と上空からの寒気侵入が重なり、短時間ながら雪が積もったことで世界中の気象学者の関心を集めました。
写真撮影や動画が報じられ、観光客や研究者が現地を訪れるきっかけにもなりました。
以降も同様の現象は観測されておらず、サハラ砂漠の気象変動研究における重要なデータポイントとなっています。
1979年
アルジェリア
サハラ砂漠