1948年

「当用漢字別表」(教育漢字)881字と「当用漢字音訓表」(当用漢字1850字の漢字の読み方を制限)を内閣告示。

内閣が当用漢字別表と音訓表を告示し、使用漢字を制限した。
1948年2月16日、日本政府は「当用漢字別表」と「当用漢字音訓表」を内閣告示しました。 当用漢字別表には教育漢字として881字が定められ、日常的に使用する漢字が制限されました。 音訓表では1,850字の読み方に制限が設けられ、国語教育の標準化と表記の簡素化が図られました。 この制度は戦後日本の言語改革の一環として実施され、教科書や新聞紙面への影響が大きかったです。 1981年の常用漢字表制定まで続き、現代に至るまで日本語表記の基礎となった制度です。
1948年 当用漢字 教育漢字 告示