寛文5年1月1日
落雷により大坂城の天守閣が炎上。
寛文5年、雷雨の中で落雷が大坂城天守閣を直撃し、築城史上大きな被害をもたらした出来事です。
大坂城は豊臣秀吉の築城以来、関西を象徴する城郭として知られていました。1615年の大坂夏の陣で一度焼失した天守閣は、徳川幕府の命で1629年までに再建されました。しかし寛文5年の雷雨で落雷を受け、再建された天守閣は再び炎上し焼失しました。この火災は自然災害による城郭破壊の一例として歴史に残ります。天守閣の復興は果たされず、現存する大坂城の天守閣は1931年に復興されたものです。
1665年
寛文
1月1日
大坂城
1949年
山梨県小立村で火災が発生して約300戸が焼失。
山梨県小立村で大規模な火災が発生し、約300戸が焼失した。
1949年2月16日、山梨県小立村で火災が発生し、強風により延焼が拡大しました。
約300戸の民家が焼失し、多数の住民が一時的に避難しました。
消火活動は地元消防や近隣地域の援助で実施されましたが、寒冷な気候が復旧を困難にしました。
この被害を受けて、村では防火対策や消防組織の強化など災害対策の見直しが進められました。
地域社会における防災意識向上の契機となった出来事です。
山梨県
小立村
1961年
長野県栄村青倉にて雪崩が発生。家屋4戸が全壊して11人が死亡、3人軽傷。
長野県栄村青倉で発生した大規模雪崩により家屋が全壊し、11人が死亡した災害です。
1961年2月16日未明、長野県北部の栄村青倉地区で大規模な雪崩が発生しました。
積雪と地形が重なり合い、一気に雪の塊が山腹を滑り落ちて集落を襲いました。
4棟の家屋が全壊し、住民11名が死亡、3名が軽傷を負いました。
地元消防や住民による救助活動が行われたものの、厳しい雪中での対応は困難を極めました。
この災害は豪雪地帯における雪崩対策や早期警報システムの整備の重要性を浮き彫りにしました。
長野県
栄村
1983年
1983年オーストラリア森林火災。
1983年2月16日、オーストラリア南東部で発生した大規模な森林火災が強風と高温により甚大な被害をもたらしました。
1983年2月16日にオーストラリアのビクトリア州および南オーストラリア州で大規模な森林火災が発生した。
この日は異常な高温と強風が重なり、約180万ヘクタール以上の森林や農地が焼失したとされる。
火災では75人以上が命を落とし、2千人超の負傷者が出たほか、多数の家屋やインフラが被害を受けた。
消防隊や住民は夜通しの消火活動にあたり、その後の被害評価と防災体制の見直しが急務となった。
この森林火災を契機に、オーストラリアでは早期警戒システムや地域消防組織の強化など、森林火災対策が大きく進展した。
1983年
1983年オーストラリア森林火災
1989年
貨物船ジャグ・ドゥート爆発事件が発生。
1989年2月16日、貨物船ジャグ・ドゥート号の船倉内で爆発が発生し、大規模な火災と船体損傷を引き起こしました。
1989年2月16日、インド洋航路を航行していた貨物船ジャグ・ドゥート号の船倉内で爆発事故が発生した。
爆発後、火災は瞬く間に船体の複数区域に広がり、積荷や設備に深刻な損傷を与えた。
乗組員数名が負傷し、近隣の港湾当局や海上救助隊が出動して消火と救援活動を行った。
事故原因は積載されていた危険物の管理不備と推定され、以後、海上輸送における危険物取り扱いの規制強化が検討された。
この事件は国際海事輸送の安全管理意識を高める契機となった。
1989年
1998年
チャイナエアライン676便墜落事故。
1998年2月16日、釜山へのチャイナエアライン676便が着陸失敗により墜落し、機体は大破しました。
チャイナエアライン676便は台北発釜山行きの定期旅客便であった。
1998年2月16日夜、釜山金海国際空港への着陸時に視界不良と悪天候が重なり、滑走路を逸脱して墜落した。
事故により機体は大破し、多数の乗客乗員が犠牲となったと報告された。
韓国と台湾の航空当局は共同で調査を実施し、操縦手順や気象情報の共有体制などの改善点をまとめた。
この事故はアジア域内での航空安全規制強化や運航マニュアルの見直しを促す契機となった。
1998年
チャイナエアライン676便墜落事故