1748年
ジェレミ・ベンサム
(1748 - 1832)
法学者
法学者
近代功利主義の創始者とされるイギリスの思想家・法学者。
1748年にロンドンで生まれた。功利主義を提唱し、「最大多数の最大幸福」を倫理学の原則とした。代表作『道徳および立法の原理序説』で社会制度や法律の評価基準を示した。刑法改革や監獄改革にも関心を寄せ、刑罰の人道的改善を主張した。死後、自身の遺体を解剖学研究に役立てるよう寄贈し、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの設立にも影響を与えた。1832年に没するまで広範な著作と提言で近代社会思想に大きな足跡を残した。
1748年
ジェレミ・ベンサム
法学者
1832年