02月14日の出来事 - 交通・インフラ

1926年

東京横浜電鉄(現・東急電鉄)が今の東急東横線に当たる多摩川園〜横浜を開業。

1926年2月14日、東京横浜電鉄（現・東急電鉄）が多摩川園〜横浜間を開業し、東急東横線の一部区間が完成しました。

東京横浜電鉄は1922年に設立された私鉄で、都市間輸送の需要増加に応えるため路線網を拡充していた。 1926年2月14日、多摩川園駅から横浜駅間の区間が開業し、横浜へのアクセスが大幅に向上。これにより、郊外から都市部への通勤・行楽客の利便性が飛躍的に高まった。路線は後に東急東横線として統合され、現在も東京・横浜を結ぶ主要路線として運営されている。沿線地域の発展や住宅地開発にも大きな影響を与え、都市郊外化を促進した。

1926年東京横浜電鉄東急電鉄東急東横線

1930年

1927年に起きた霧島丸の遭難事故を契機に建造された大型練習帆船、海王丸が進水。

1930年2月14日、大型練習帆船「海王丸」が進水しました。

海王丸は鹿児島県の三菱重工業長崎造船所で建造された鋼製3本マストバーク型帆船である。 1927年の霧島丸遭難事故を契機に練習船が不足した海員養成のために計画された。 1930年2月14日に進水し、同年7月に初航海を実施して海技教育に用いられた。定員200名以上の練習士官を乗せ、全国の寄港地で航海実習を行った。現在は航海練習船として退役後、博物館船として一般公開されている。

1930年海王丸

1956年

財団法人日本文化放送協会から、株式会社文化放送に放送局（現特定地上基幹放送局）の免許が承継される。

文化放送の放送局免許が日本文化放送協会から株式会社文化放送に承継された。

1956年2月14日、財団法人日本文化放送協会から株式会社文化放送へ、放送局（現特定地上基幹放送局）の免許が移管されました。これにより株式会社文化放送は正式に放送事業を開始し、民間放送局としての体制が整いました。文化放送はニュースや音楽番組を主力とし、後にラジオ・テレビ両面で成長しました。民間放送の発展期における重要なライセンス移行事例として知られます。この移管により、資本面や運営面での自由度が高まり、番組編成を拡充できるようになりました。

財団法人株式会社文化放送特定地上基幹放送局