02月14日の誕生日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

1763年

ジャン・ヴィクトル・マリー・モロー

(1763 - 1813)

軍人

フランス革命戦争・ナポレオン戦争期の将軍。戦術家として活躍。

1763年にパリ郊外で生まれたモローは、フランス革命戦争で数々の勝利を収めました。1796年のライン方面作戦では敵陣深く侵入し、戦術的機知を発揮。ナポレオンの凱旋門を争い、後に敵対関係となったことも知られます。1804年に帝政樹立に参加したものの、晩年はナポレオンと対立し、不信を買います。1813年に亡くなるまで、多くの戦役でフランス軍を指揮した名将として歴史に名を残しています。

1763年ジャン・ヴィクトル・マリー・モロー軍人 1813年

1824年

ウィンフィールド・スコット・ハンコック

(1824 - 1886)

軍人

アメリカ南北戦争で活躍した陸軍将軍で、1880年の大統領選に立候補した人物。

1824年にマサチューセッツ州で生まれ、西ポイントを卒業して軍人の道へ。メキシコ戦争に従軍し、南北戦争では北軍の重要指揮官としてゲティスバーグの戦いで奮戦。傷を負いながらも部隊を鼓舞し、その勇敢さから『石の壁ハンコック』と称された。戦後は軍務に復帰し、1880年には民主党の大統領候補となった。 1886年に退役し、同年にその生涯を終えた。

1824年ウィンフィールド・スコット・ハンコック 1886年

天保9年1月20日

岡田以蔵

(1838 - 1865)

江戸時代末期の土佐藩郷士

土佐藩に仕えた剣客・刺客で、幕末の動乱期に「人斬り以蔵」として恐れられた人物。

1838年に土佐藩郷士の家に生まれ、剣術を極める。土佐勤王党に加わり、維新志士として討幕派の刺客を務めた。その卓越した剣技から『人斬り以蔵』の異名を取る。維新の功績を得られず、1865年に処刑される。死後は小説や舞台で描かれ、幕末の象徴的存在となった。

1838年天保 1月20日岡田以蔵江戸時代末期土佐藩郷士 1865年

1885年

吉田善吾

(1885 - 1966)

海軍軍人

日本帝国海軍に所属し、艦艇の指揮や訓練に携わった軍人です。

吉田善吾は1885年に生まれ、日本帝国海軍に入隊して士官としての道を歩みました。艦艇の運用や戦術研究に従事し、技術と指揮能力を磨きました。教育・訓練の分野でも活躍し、後進の育成に貢献。退役後も海軍経験を生かし、軍事史や戦術研究に取り組んだとされています。 1966年に亡くなるまで、日本の海軍界で長きにわたり活躍しました。

1885年吉田善吾海軍軍人 1966年

1916年

マルセル・ビジャール

(1916 - 2010)

軍人

フランスの軍人。インドシナ戦争やアルジェリア戦争で活躍した将軍。

マルセル・ビジャールは1916年生まれのフランス陸軍将軍で、インドシナ戦争やアルジェリア戦争において強硬なゲリラ戦術を指揮した。ディエンビエンフーの戦いなどで功績を挙げ、多数の勲章を受章した。政治家としても活動し、国防相など公職を歴任した。激務の末2010年に逝去し、軍事戦略家としての評価は現在も高い。

マルセル・ビジャール軍人 2010年