1816年

ナポリのサン・カルロ劇場が火事により焼失。

1816年、ナポリのサン・カルロ劇場が火災で焼失しました。
1816年2月12日、イタリア南部ナポリにある歴史的歌劇場サン・カルロ劇場が大規模な火災により全焼した。 劇場は1737年に開業し、ヨーロッパ屈指の音楽文化の殿堂とされていた。 舞台装置の不始末が火災発生の原因とされ、多数の舞台美術や記録が失われた。 再建には約8年を要し、1824年に新たな建物が再びオープンした。 劇場の焼失と復興はナポリ市民の文化的誇りに大きな影響を与えた。 以後もサン・カルロは音楽史に名を残す名劇場として機能し続けている。
1816年 サン・カルロ劇場
2009年

コンチネンタル航空3407便墜落事故: ニュージャージー州ニューアークからニューヨーク州バッファローに向かっていたコンチネンタル航空3407便が、バッファロー空港に近い住宅に墜落。乗っていた48人全員と地上にいた1人の計49人が死亡した。

2009年、コンチネンタル航空3407便が住宅地に墜落し、搭乗者48名と地上住民1名が死亡する大惨事となった。
2009年2月12日、ニューアーク空港を離陸したコンチネンタル航空3407便は、悪天候の中バッファロー空港への着陸進入中に高度を維持できず住宅地に墜落しました。 乗員乗客48名全員と地上の住民1名が犠牲となり、航空事故界に大きな衝撃を与えました。 事故調査の結果、パイロットの反応や解氷装置の使用不備、運行会社の安全文化など複合的要因が指摘されました。 この事故を受けて米連邦航空局(FAA)はパイロットの訓練基準見直しや乗務員の勤務時間規制強化を実施。 また、航空会社の安全監査と規制強化が進み、民間航空の安全向上につながる契機となりました。
2009年 コンチネンタル航空3407便墜落事故
2010年

バンクーバーオリンピック開会式前のリュージュの公式練習中に、グルジアのノダル・クマリタシビリが事故により死亡。

2010年、バンクーバーオリンピックのリュージュ公式練習中にグルジアのノダル・クマリタシビリ選手が死亡する事故が発生。
開会式前日の2月12日、リッチモンド・オーバル近郊のリュージュトラックで公式練習が行われていました。 グルジア代表のノダル・クマリタシビリ選手は高速走行中にコースアウトし、高速でバンクの壁に衝突。 重体で病院に搬送されましたが、現地時間2月15日に帰らぬ人となりました。 リュージュ競技での死亡事故は初めてで、大会運営と安全対策への警鐘となりました。 事故を受けてリュージュやボブスレーなど滑走競技のコース設計見直しが進められました。
リュージュ グルジア ノダル・クマリタシビリ