02月12日の命日 - 宗教家・聖職者

元禄9年1月10日

月舟宗胡

(1618 - 1696)

曹洞宗の僧

江戸時代初期の曹洞宗僧侶で、学問・布教に努めた。

月舟宗胡（1618年 - 1696年）は、曹洞宗の名僧として知られ、各地で教えを広めた。若くして出家し、禅の修行に励むとともに中国や日本古典の研究にも造詣が深かった。大徳寺などの寺院で住持を務め、多くの弟子を育成した。また、禅の精神を平易に説く著作を残し、後の禅僧たちに影響を与えた。その厳格かつ温厚な人柄は、同門からも敬愛された。

1696年元禄 1月10日月舟宗胡曹洞宗僧 1618年

1834年

フリードリヒ・シュライアマハー

(1768 - 1834)

神学者、哲学者

神学者哲学者

ドイツの神学者・哲学者。近代神学の父と称される。

1768年にポツダム近郊で生まれ、神学と哲学を学んだ。宗教的経験を重視する神学を展開し、礼拝の重要性を強調した。『キリスト教の本質に関する対話』などの著作で教会と個人の関係を論じた。ドイツ観念論やロマン主義にも影響を与え、近代神学の基礎を築いた。比較宗教学の先駆的研究を行い、宗教哲学の発展に寄与した。 1834年に没した。

1834年フリードリヒ・シュライアマハー神学者哲学者 1768年

1925年

中原鄧州

(1839 - 1925)

禅僧

日本の禅僧。

1925年中原鄧州禅僧 1839年

2015年

瓜生津隆真

(1932 - 2015)

仏教学者、浄土真宗僧侶、元京都女子大学学長、同大学名誉教授

仏教学者浄土真宗僧侶元京都女子大学学長同大学名誉教授

浄土真宗の僧侶で仏教学者、京都女子大学学長を務めた教育者。

1932年に生まれ、浄土真宗の教義研究に生涯を捧げた。京都女子大学で仏教学の教授として教鞭をとり、学問の発展に寄与した。学長として大学運営を指導し、教育環境の整備に努めた。数多くの論文や著作を発表し、浄土真宗研究の第一人者とされた。2015年2月12日に死去し、その学識と指導は多くの門弟に受け継がれている。

瓜生津隆真浄土真宗京都女子大学 1932年