明治2年1月1日

横須賀市に建設された日本初の洋式灯台、観音埼灯台が点灯する。

横須賀に日本初の洋式灯台が点灯し、近代化への一歩を示した出来事です。
1869年(明治2年1月1日)に横須賀市の観音埼で日本初の洋式灯台が点灯しました。 この灯台はイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計によるもので、日本の近代灯台の嚆矢とされます。 灯台の設置は海上交通の安全を飛躍的に向上させ、明治政府の開国政策と技術導入の象徴となりました。 以降、各地で洋式灯台が建設され、航路標識の整備が進展しました。 現在も重要文化財として保存され、多くの人々に歴史的価値を伝えています。
1869年 明治 1月1日 横須賀市 観音埼灯台
1979年

西鉄福岡市内線が全廃。

1979年2月11日、西鉄福岡市内線が全廃され、福岡市中心部の路面電車時代が幕を閉じました。
西鉄福岡市内線は1911年に開通し、福岡市中心部を路面電車で結んでいました。 戦後の復興期には市民の重要な交通手段として親しまれましたが、自動車交通の増加で利用者が減少しました。 1979年2月11日をもって全区間の運行が終了し、68年の歴史に幕を下ろしました。 廃止後はバス路線への切り替えや道路整備が進められ、市街地交通の形が一変しました。 現在ではノスタルジックな思い出として多くの写真や記憶が語り継がれています。
西鉄福岡市内線