1922年

1粒300mがキャッチコピーのグリコが三越で発売される。

明治製菓がキャラメル菓子「グリコ」を三越百貨店で発売。ユニークなキャッチコピー「1粒300m」が消費者の注目を集めた。
1922年2月11日、明治製菓(現・江崎グリコ)が新商品「グリコ」を東京・銀座の三越百貨店で販売開始した。商品名は栄養補給を意識したキャラメル菓子で、「1粒300m」というキャッチコピーを用い、走力を誇示するユニークな宣伝が話題となった。当時の宣伝活動は新聞広告や店頭ポスターを中心に展開され、多くの消費者に受け入れられた。その後「グリコ」はロングセラー商品となり、日本におけるキャラメル市場の定番として定着した。発売から100年を超えた現在も、多彩なフレーバー展開やパッケージの刷新で親しまれている。
1922年 グリコ 三越
2004年

吉野家、アメリカ産牛肉のBSEによる禁輸処置が長引き在庫がなくなり、牛丼販売の一時全面停止に踏み切る。

BSE問題でアメリカ産牛肉の輸入が止まり、吉野家は在庫切れのため牛丼販売を一時停止した。
2004年2月11日、BSE(牛海綿状脳症)発生に伴うアメリカ産牛肉の輸入禁輸措置が長期化し、牛丼チェーン大手の吉野家は店舗在庫が尽きてしまいました。 これにより、同日は全国の吉野家で牛丼の提供が全面停止され、顧客に衝撃が走りました。 牛丼は同社の看板メニューであり、日本の外食文化を象徴する存在だったため、社会現象ともいえる話題となりました。 吉野家は供給源の多様化や国産牛の活用など再開策を模索し、3か月後に販売を再開しました。 この出来事は食の安全とサプライチェーン管理の重要性を改めて認識させる契機となりました。
2004年 吉野家 牛肉 BSE 牛丼
2006年

東京都渋谷区神宮前の表参道の同潤会青山アパート跡地に表参道ヒルズが開業。

同潤会青山アパート跡地に複合商業施設・表参道ヒルズが開業し、新たなランドマークとなった。
2006年2月11日、東京都渋谷区神宮前の表参道に大型商業施設『表参道ヒルズ』がオープンしました。 この施設は同潤会青山アパートの歴史的建造物の意匠を継承しつつ、最新の商空間を融合させた再開発プロジェクトです。 ファッションブランドやカフェ、ギャラリーなど多彩なテナントが出店し、若者から観光客まで幅広い層を魅了しました。 開業当初から話題を呼び、表参道の新たな街角文化の発信地として定着しました。 この再開発により周辺のブティック街やデザイン性の高い建築が注目を集め、表参道全体が国際的にも知られる商業地区へと進化しました。
2006年 東京都 渋谷区 表参道 同潤会青山アパート 表参道ヒルズ