寛喜4年1月19日
明恵
(1173 - 1232)
僧侶、華厳宗中興の祖
僧侶
華厳宗中興の祖
鎌倉時代の華厳宗中興の祖。学問と芸術を融合させた多彩な著作を残した。
明恵は1173年に生まれ、華厳宗中興の祖と称される僧侶である。
若くして東大寺で得度し、その後中国への渡航を志したが、果たせず国内で修行を重ねた。
学問と芸術を融合させた日記『明恵上人夢記』など多くの著作を遺した。
華厳教学の復興に努め、後世に大きな影響を与えた。
自然観察や植物研究にも熱心で、写生を取り入れるなど幅広い活動を展開した。
1232年に没し、高弟たちによってその業績が伝承された。
1232年
寛喜
1月19日
明恵
僧侶
華厳宗
1173年