02月11日の誕生日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

明応3年1月6日

武田信虎

(1494 - 1574)

戦国大名

甲斐国の戦国大名として知られ、武田信玄の父。治世下で領国の基盤を固め、後の武田家繁栄の礎を築いた。

1494年に甲斐国で生まれた武田信虎は、武田氏の11代当主として領国経営を行った戦国大名です。鉄砲の導入や馬防柵の建設を進めて軍事力を強化し、土木・検地を通じた経済基盤の整備にも尽力しました。晩年には嫡子・信玄に家督を譲り隠居しましたが、その後も後見として影響力を保持しました。領国繁栄の礎を築いた功績は、息子信玄による甲斐武田氏の最盛期へとつながりました。1574年に没しました。

1494年明応 1月6日武田信虎戦国大名 1574年

万治4年1月22日

松平近貞

(1661 - 1757)

豊後国府内藩主

江戸時代中期の大名、豊後国府内藩主。長寿で知られ、家政改革を行った。

1661年に豊後国で生まれた松平近貞は、府内藩の藩主として長期にわたり領国経営を担った大名です。財政再建のため倹約令を発布し、新田開発や農業振興を推進しました。教育にも力を注ぎ、藩校設立を支援して人材育成に寄与しました。幕府との安定した関係維持に努め、領内の治安と繁栄を保ちました。1757年に96歳で没し、江戸時代屈指の長寿大名としても知られます。

1661年万治 1月22日松平近貞豊後国府内藩 1757年

万治4年1月13日

堀直方

(1767 - 1805)

越後国村松藩主

江戸時代後期の大名、越後国村松藩主。藩政改革を推進し、領国の安定を図った。

1767年に生まれた堀直方は、越後国村松藩主として藩政改革に取り組んだ江戸時代後期の大名です。財政難を改善するための倹約令や検地を実施し、農業生産の向上を図りました。藩校の運営や学問奨励を行い、人材育成にも力を入れました。幕府への忠誠を示しながら領国統治の安定を維持しました。1805年に没し、地元における行政手腕が評価されています。

1767年万治 1月13日堀直方越後国村松藩 1805年

弘化3年1月16日

小松宮彰仁親王

(1846 - 1903)

皇族

幕末から明治期の日本の皇族・陸軍軍人で、外交官としても活躍しました。

小松宮彰仁親王（1846-1903）は日本の皇族で、軍人としても活躍しました。戊辰戦争では仙台藩討伐軍を指揮し、明治維新の勝利に貢献しました。欧州親善使節団長として英国などを訪問し、国際交流を推進しました。明治政府下では陸軍大将として近代日本軍の整備に力を注ぎました。政治面でも陸軍省参与などを歴任し、国家形成期の中央政界に影響を与えました。

1846年弘化 1月16日小松宮彰仁親王皇族 1903年

文久2年1月13日

有栖川宮威仁親王

(1862 - 1913)

近代の皇族

明治期の皇族・海軍軍人で、欧州での親善使節としても活躍しました。

有栖川宮威仁親王（1862-1913）は日本の皇族で、海軍軍人としても活動しました。東京海軍兵学校を卒業後、艦長や軍港司令官を歴任しました。海外派遣としてイギリス王室航海訪問に随行し、国際親善に努めました。皇族会議議員や宮内省参与として宮廷運営にも関与しました。その生涯を通じて近代日本の海軍と外交に貢献しました。

1862年文久 1月13日有栖川宮威仁親王近代皇族 1913年

1879年

安藤紀三郎

(1879 - 1954)

陸軍軍人

1879年安藤紀三郎陸軍軍人 1954年

1890年

岡敬純

(1890 - 1973)

海軍軍人

1890年岡敬純海軍軍人 1973年

1934年

マヌエル・ノリエガ

(1934 - 2017)

パナマの国家元首

パナマの軍人出身の政治指導者。1983年から1989年まで事実上の国家元首を務めた。

1934年にパナマで生まれ、軍人としてキャリアを積む。1970年代に情報機関を掌握し、政界に影響力を拡大。 1983年に軍事クーデターで政権を握り、翌年には国家安全保障会議の議長として実質的な国家元首となる。麻薬密輸との関与疑惑で国際的に非難を浴び、1989年のアメリカ軍事介入で失脚。その後米国で裁判にかけられ、有罪判決を受けた。2017年に死去し、冷戦期ラテンアメリカ政治の象徴的存在として語り継がれる。

マヌエル・ノリエガパナマ 2017年