慶長3年1月4日
慶長の役・蔚山城の戦い(一次):蔚山城で籠城中の加藤清正・浅野幸長らが、明・朝鮮軍による最後の攻撃を撃退。撤退を開始した明・朝鮮軍を援軍の毛利秀元らが追撃する。
慶長の役において蔚山城包囲戦で加藤清正らが明・朝鮮連合軍の総攻撃を退けた戦いの第一局面。
慶長の役(文禄・慶長の役)の一環として、1598年2月9日(慶長3年1月4日)、加藤清正や浅野幸長らの守備隊は蔚山城で籠城に入っていました。連合軍は城を総攻撃し、兵糧攻めと砲撃を繰り返しましたが、日本軍は巧妙な防衛戦術でこれを退けました。退却を決断した明・朝鮮軍は、毛利秀元らの援軍によって追撃を受け、多大な被害を出しながら撤退しました。この戦いは蔚山城の守備戦として名高く、日本側の防衛能力を示す象徴的な勝利とされています。戦況の流動性と各大名の連携が評価される重要な合戦の一つです。
1598年
慶長
1月4日
慶長の役
蔚山城の戦い
蔚山城
加藤清正
浅野幸長
明
朝鮮
毛利秀元