02月09日の命日 - 思想家・哲学者

1803年

ジャン・フランソワ・ド・サン＝ランベルト

(1716 - 1803)

詩人、哲学者、軍人

詩人哲学者軍人

フランスの詩人・哲学者・軍人で、啓蒙時代を代表する多才な知識人。

ジャン・フランソワ・ド・サン＝ランベルト(1716-1803)はフランスの詩人・哲学者・軍人で、啓蒙時代を代表する知識人です。若くして軍に入隊し、オーストリア継承戦争に従軍した後、文筆活動に専念しました。哲学的詩や随想を執筆し、ヴォルテールやルソーとも交流を持ちました。百科全書編纂や文学誌への寄稿を通じて、啓蒙思想の普及に貢献しました。約50編の詩や多くの評論を残し、18世紀フランス文化に大きな影響を与えました。

1803年ジャン・フランソワ・ド・サン＝ランベルト英語版 1716年

1999年

久野収

(1910 - 1999)

思想家

戦後日本の思想界に新たな視点を提供した思想家。

1910年に生まれ、哲学と社会思想の研究に取り組んだ。戦後の民主主義や人間性について鋭い考察を行い、多くの著作を発表。社会構造や文化論に関する評論活動を通じて広範な読者層に影響を与えた。学術とジャーナリズムを橋渡しする立場から、公共圏の重要性を強調。1999年に逝去するまで、思想界で存在感を示し続けた。

1999年久野収思想家 1910年

2012年

ジョン・ヒック

(1922 - 2012)

宗教哲学者、神学者

宗教哲学者神学者

英国の宗教哲学者・神学者。宗教多元主義の立場から対話を提唱した。

1922年にイギリスで生まれる。ケンブリッジ大学で哲学を学び、宗教哲学の研究に従事。神の存在論や宗教経験の理論を体系化。宗教多元主義を唱え、さまざまな信仰間の対話を推進。 2012年2月9日に逝去。

ジョン・ヒック 1922年