北方領土の日
国・地域:
日本
1855年2月7日（安政元年12月21日）に日露和親条約が結ばれ、北方領土が日本の領土として認められたことに由来。1981年に日本政府が制定。
安政元年（1855年）2月7日に締結された日露和親条約で北方領土が日本領と認められたことを記念し、1981年に制定された記念日です。
1855年2月7日（安政元年12月21日）、日露和親条約が結ばれ、択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島の北方領土が日本領として認定されました。
この条約により、北方四島はロシア帝国との友好関係を基礎に日本が統治することが確認されました。
しかし後年の国際情勢変化から領土をめぐる問題が続き、北方領土返還運動が長く国内外で展開されました。
日本政府は返還への世論喚起を図るため、1981年に2月7日を『北方領土の日』と定めました。
毎年、全国で講演会や展示会、返還運動支援イベントなどが行われ、領土問題に対する理解を深める機会となっています。
北方領土の日
日本
1855年
安政
12月21日
日露和親条約
北方領土
1981年