女性器切除の根絶のための国際デー

国・地域: 世界

国連が後援する国際デーの一つ。アフリカを中心に行われている女性器切除について広く世界の人々に認識させ、その撲滅を促進するための日。2003年にナイジェリアの大統領夫人であるステラ・オバサンジョの提案で始められ、国際連合人権委員会で国際的な啓発デーとすることが採択された。

女性器切除(FGM)の根絶を目指す国際的な啓発活動の日。 アフリカを中心とした問題を世界に知らせ、撲滅を促します。
国連人権委員会での採択を受け、2003年にステラ・オバサンジョ(当時ナイジェリア大統領夫人)の提案で始まりました。 この日はアフリカを中心に多数の国と地域で行われる女性器切除(FGM)の現状を世界に発信します。 講演会やシンポジウム、展示会などを通じて人権侵害としての認識を深め、根絶に向けた政策や支援活動を推進します。 女性や女児の健康被害、防止教育、法整備の重要性が訴えられ、各国政府やNGOが連携して啓発活動を行います。 世界的な啓発日として、毎年2月6日には国連機関をはじめ各地で広報キャンペーンや募金活動が実施されます。 この日をきっかけに個人やコミュニティがジェンダー平等について考え、具体的なアクションにつなげる機会となっています。
女性器切除の根絶のための国際デー 英語版 世界 国際デー アフリカ 女性器切除 2003年 ナイジェリア ステラ・オバサンジョ 英語版 国際連合人権委員会 啓発デー

ワイタンギ・デー

国・地域: ニュージーランド

1840年のこの日、ニュージーランド北島のマオリ族とイギリス政府がワイタンギ条約を締結し、ニュージーランドがイギリスの植民地となった。

1840年2月6日にマオリ族と英政府がワイタンギ条約を締結した日。 ニュージーランドの国の誕生を祝います。
1840年2月6日、ニュージーランド北島のワイタンギでマオリ族の酋長とイギリス政府がワイタンギ条約に署名しました。 この条約によりマオリ王権の保護が約束され、同時にニュージーランドはイギリスの植民地となりました。 条約の英語版とマオリ語版の文言の相違からその解釈を巡り、後年に多くの論争や法的紛争が生じました。 現在はマオリ文化の権利保護や条約精神への理解促進を目的に、国家の公式祝日として制定されています。 毎年2月6日は国を挙げての式典や文化イベントが開催され、先住民族と長年のパートナーシップを再確認する機会となります。 ニュージーランドの多様性と和解のプロセスを振り返る重要な日として定着し、社会的な教育活動も盛んに行われています。
ワイタンギ・デー ニュージーランド 1840年 ニュージーランド 北島 マオリ族 ワイタンギ条約

海苔の日

国・地域: 日本

全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年に制定。701年(大宝元年)1月1日に制定された大宝律令では、29種類の海産物が租税として納められ、そのうち8種類が海藻で、海苔がその1つとして表記されている。全海苔漁連ではこの史実に基づき、大宝元年1月1日を西暦に換算した2月6日を「海苔の日」と定め、記念行事を行っている。

平安時代の租税記録に登場する海苔を記念する日。 全国海苔貝類漁業協同組合連合会が制定しました。
701年(大宝元年)1月1日の大宝律令で海苔が租税として記録された史実に由来します。 この日を西暦に換算して2月6日を「海苔の日」と定め、1966年に全国海苔貝類漁業協同組合連合会が制定しました。 海苔の栄養価や美味しさを広く知ってもらうため、イベントやキャンペーンを各地で実施しています。 試食会や料理教室、漁場見学ツアーなど多彩な取り組みを通じて、消費者と生産者の交流を促進します。 日本の食文化を支える海苔産業への理解を深める重要な機会となっており、年々参加者が増えています。
海苔の日 日本 1966年 701年 大宝 1月1日 大宝律令 租税

抹茶の日

国・地域: 日本

愛知県西尾市特産の抹茶(西尾茶)をアピールするため、同市で抹茶の製造販売を行う株式会社あいやが制定。茶道で用いられる湯を沸かす容器である風炉から、「ふう(2)ろ(6)」の語呂合わせ。

茶道具の風炉から「ふう(2)ろ(6)」の語呂合わせで制定された抹茶の日。 西尾市が産地をPRします。
愛知県西尾市は抹茶の一大産地として知られ、特産の西尾茶を広くアピールする目的で株式会社あいやが制定しました。 語源は茶道で湯を沸かす風炉(ふろ)の「ふう(2)ろ(6)」の語呂合わせです。 毎年2月6日を中心に、抹茶の試飲会や茶道体験、抹茶スイーツの振る舞いなどが開催されます。 地元茶農家や茶商が協力しながら、産地ならではの新鮮な抹茶を楽しめるイベントが多数企画されています。 抹茶の歴史や製造工程を学ぶセミナーも行われ、日本茶文化への理解を深める機会となっています。
抹茶 日本 愛知県 西尾市 西尾茶 あいや 茶道 風炉

ブログの日

国・地域: 日本

サイバーエージェントが2007年に制定。「ブ(2)ログ(6)」の語呂合わせ。

「ブ(2)ログ(6)」の語呂合わせから制定されたブログの記念日。 個人の発信を楽しむ日です。
2007年にサイバーエージェントが制定し、ブログ文化の活性化を図る日として広まりました。 ブログを書いたり読んだりする楽しさを再認識し、情報発信やコミュニケーションの促進を目的としています。 毎年この日に合わせて各種ブログサービスがキャンペーンやコンテストを開催します。 初心者向けの書き方講座や人気ブロガーによるトークイベントなど、多彩な企画が展開されます。 個人の視点から社会や身近な出来事を発信するメディアとして、ブログの魅力を再発見できる日です。
ブログ 日本 サイバーエージェント 2007年

プロの日

国・地域: 日本

みらいワークスが2019年に制定。「プ(2)ロ(6)」の語呂合わせ

「プ(2)ロ(6)」の語呂合わせで、みらいワークスが制定したプロフェッショナルを祝う日です。
2019年にみらいワークスが制定し、プロフェッショナルとして働く人々を称える日として設けられました。 専門性や経験を活かす働き方の多様性を広く認知し、働く意義やキャリアの可能性を考える機会を提供します。 セミナーやワークショップ、オンラインイベントなどが開催され、業界の垣根を越えた交流が行われます。 フリーランスや副業、中小企業のプロフェッショナルなど幅広い層が参加し、学びやネットワーキングを深めます。 プロとしてのスキルアップや新たな働き方のヒントを得られる貴重な日です。
プロ 日本 みらいワークス 2019年

お風呂の日

国・地域: 日本

風(2)呂(6)のごろ合わせにより、一般社団法人HOT JAPANが制定。

「風(2)呂(6)」の語呂合わせで制定されたお風呂の日。 入浴の大切さを伝えます。
一般社団法人HOT JAPANが制定し、入浴文化の振興と健康促進を目的としています。 入浴によるリラックス効果や血行促進、心身のリフレッシュを呼びかける日です。 温泉地や銭湯、家庭風呂などでイベントや割引キャンペーンが行われ、多くの人が参加します。 入浴剤のメーカーや入浴関連グッズのプロモーションも多数実施され、入浴体験がより楽しくなります。 日本人の生活に欠かせない入浴文化を見直し、健康で快適な暮らしを提案する機会となっています。
お風呂 日本 一般社団法人

ニゴロブナの日※2月5日-7日

国・地域: 日本

琵琶湖の固有種で、滋賀県の伝統食「鮒寿司」の原料になるニゴロブナをPRするため、滋賀県高島市が制定。日付は「にごろぶな=2・5・6・7」の語呂合わせと、この時期に旬を迎えることから。

琵琶湖固有種・ニゴロブナの旬を祝う日。 地元高島市が鮒寿司をPRします。
滋賀県高島市は、琵琶湖の固有種であるニゴロブナの魅力を伝える目的で制定しました。 「にごろぶな(2・5・6・7)」の語呂合わせと、鮒寿司の原料となる旬の時期であることが由来です。 2月5日から7日にかけて、漁業体験や鮒寿司作り教室、地元グルメフェアなどが開催されます。 地元の漁師や料理人によるニゴロブナの美味しい食べ方紹介や試食会が好評です。 地域の伝統食文化を次世代に継承し、観光振興や地域活性化につなげる重要なイベントです。
ニゴロブナ 日本 2月5日 7日 琵琶湖 滋賀県 鮒寿司 ニゴロブナ 高島市

大黒天福祭り

国・地域: 日本

千葉県南房総市の高倉山真野寺で、毎年2月6日に行われる真野大黒天(朝日開運大黒天)の祭礼。大護摩供が行なわれ、一の福=護摩札、二の福=宝槌、三の福=柳守(やなぎまもり)の大黒天三福が授与される。

千葉県南房総市の真野大黒天で行われる火祭り。 大黒天三福が授与されます。
毎年2月6日、千葉県南房総市の高倉山真野寺で真野大黒天(朝日開運大黒天)の祭礼が行われます。 大護摩供(火の祭礼)では護摩壇に火を焚き、祈祷が行われます。 祭りの最後に「一の福(護摩札)」「二の福(宝槌)」「三の福(柳守)」の大黒天三福が参拝者に授与されます。 家内安全や商売繁盛、開運招福を願う地元住民や観光客が多く訪れ、にぎわいを見せます。 伝統的な修験道の儀式と信仰が息づく、歴史ある祭礼です。
日本 千葉県 南房総市

御燈祭

国・地域: 日本

和歌山県新宮市の熊野速玉大社と神倉神社の祭礼。日本の重要無形民俗文化財に指定されている火祭りで、“上がり子”と呼ばれるたいまつを持った2,000人超の男たちが、五穀豊じょうや家内安全などを願い、538段の石段を駆け下りる神事が名物。

和歌山県新宮市・熊野速玉大社の火祭り。 石段を駆け降りる壮大な神事が見どころです。
毎年2月6日、和歌山県新宮市の熊野速玉大社と神倉神社で「御燈祭」が執り行われます。 日本の重要無形民俗文化財に指定されており、伝統的な火祭りとして知られます。 “上がり子”と呼ばれるたいまつを手にした2000人以上の男たちが538段の石段を駆け下りる勇壮な神事が名物です。 五穀豊穣や家内安全、海上安全などを祈念して火の行列が夜の街を照らします。 祭りの後は神社周辺で神楽やお札の授与などが行われ、地域の伝統と信仰が息づく祭礼です。
御燈祭 日本 和歌山県 新宮市 熊野速玉大社 神倉神社